―「家族+楽しい+突き抜ける」がコンセプトの新オフィス
本日は、最高技術責任者の松野洋希氏と採用担当の楜澤友香氏にお話を伺いました。
インタビュアー:広々とした空間が印象的なオフィスですね。
松野 氏:今回が4度目の増床移転となります。以前のオフィスのコンセプトは「家族」で、居心地の良い空間を意識していました。ただ、家族とはいい意味では「気兼ねなく接することができる」間柄なんですが、マンネリ化してしまうと「お互いの存在を意識しなくてもよい」間柄にも変化してしまいがちです。実際、以前はコミュニケーション不足を感じていて、この課題を解決するべく「家族+楽しい+突き抜ける」というコンセプトのもと、新オフィスを設計しました。
インタビュアー:「突き抜ける」の具体例を教えてください。
松野 氏:既成概念にとらわれることなく、ちょっとした工夫で社内を円滑に回せることが新オフィスの特徴です。例えば、社内の端に位置するカフェスペースです。自販機やごみ箱などが一か所に集約されているので、人の集まりを自然と生み出しています。部署や役職を越えて、気兼ねなくコミュニケーションを取るキッカケとなっていますね。自席からごみ箱に距離のあるメンバーは「遠い!」と文句を言っていますが(苦笑)。
―メリハリをつけられる社内環境
インタビュアー: 社内設備も充実していますね。
松野 氏:コミュニケーション促進を図る設備として、窓際にワーキングスペースを設置したり、掘りごたつ式の和室スペースなども設けています。会議室でかしこまって打ち合わせをするのではなく、気軽に意見交換できる場所を作りました。「何話してるの?」なんて飛び入り参加もできるラフな雰囲気です。ただ、コミュニケーションが大切とはいえ、一人でじっくり考える場面も重要だと思っています。そんなときは個室の集中ブースがあるので、考えを深く落とし込むために活用して欲しいです。
インタビュアー:時と場合によって使い分けることができますね。
松野 氏:やはりメリハリは大事ですね。もしリラックスしたいときは、男女別の仮眠室があるので体と頭を休ませることができたり、カフェスペースにある足湯で心を落ち着かせることもできます。卓球台を置いているので、「体を動かしたい!」という衝動に駆られても大丈夫です(笑)。
―役員がバリスタに!?新しいコミュニケーションの形
インタビュアー: 移転後、社内の雰囲気は変わりましたか?
松野 氏:以前のオフィスは2フロアに分かれていたので、現在のワンフロアになっただけでも大きく変わりましたね。あと、コミュニケーションを取るためのアイデアも斬新になりました。カフェスペースでは毎週木曜日に「役員バリスタデー」と称して、役員がカウンターに立って社員に飲み物を作ります。お昼過ぎから夕方まで、社員からの注文を受けて、本格エスプレッソマシーンでコーヒーを作ります。ラテアートでハートを入れれば、「桃?」とかいじられたり(笑)。社長がカウンターに立ったときは、注文が多すぎて作るのに精いっぱいでコミュニケーションどころではなくなったり。仕事以外の部分で役員と、社員がさまざまな交流を図れるようになったので、お互いのことをよく知れるようになり、風通しの良さはさらに高まったと感じています。
―ソーシャルゲームの全てに関われる自社一貫体制が強み
インタビュアー:会社が成長している原動力を教えてください。
松野 氏:当社は設立から現在に至るまで一貫してソーシャルゲームの企画、開発、運営に関わっています。その上で、セガさんとパートナーシップを組むことで、「魅せ方」や「売り方」を間近で学ぶことができたことは当社の大きな強みですね。「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」など、開発した4タイトルがストアTOPセールス10位以内を獲得していることは、私たちの大きな自信にもなっています。
インタビュアー:創業時からゲームに取り組まれていたのですか?
松野 氏:社長や私を含めて3名で創業した当初、実は結婚式場のパンフレット制作やレンタサイクル事業なども検討していました。とはいえ、3名ともSIerでのエンジニア出身だったので、「ものづくりには関わっていきたいよね」と話をしていたところ、インキュベートファンドの方からソーシャルゲームを紹介いただいたんです。2010年当時は、ちょうどソーシャルゲームが流行り始めた時期でもありましたし、その後スマホが流行したときにはいち早くスマホゲームに挑戦できたことも事業の転換期としては大きかったですね。2013年にはセガさんと業務提携を行って、事業基盤がさらに安定。直近3年では従業員数は50名から約3倍にまで拡大し、組織強化によってさらに挑戦しやすい環境になっているとも感じています。
―強い組織を生み出す個性豊かなメンバーたち
インタビュアー:社風を教えてください。
松野 氏:一言で表現するとチャレンジャーが多いですね。当社のモットーは、「多く(世界中)の人達がワクワクするようなコンテンツを世の中に生み出すこと。そして働いている自分達も常にワクワクしていられるチーム作り」です。ワクワクできるアイデアを生み出すためには、挑戦は必要不可欠。もちろん新たな挑戦は失敗するケースもあるかもしれませんが、当社は失敗を成功への足掛かりとしてとらえ、善しとする文化があります。プランナー、エンジニア、デザイナー、シナリオライターなど、クリエイターの垣根を越えて自由に意見を出し合い、お互いが最高のパフォーマンスを発揮できるように努めています。「みんなで一緒に」という考え方が根底にあるので、一体感を感じながら仕事ができる最良の環境だと自負しています。
インタビュー:人に焦点を当てると、どんな人が働いていますか?
楜澤 氏:変わった人が多いですね(笑)。発想が面白いというか・・当社では毎朝、メンバー持ち回りで2分間のスピーチを行う「朝会」という取り組みを行っています。内容は何でもいいんです。最近の出来事、日々考えていること、昨夜の夢など。本人はいったって真面目に語っているつもりでも、個性が出るのでやはり面白い。和やかで明るい人たちが集まっている雰囲気は、昔から変わらないままです。全員が中途入社ということもあり、お互いを受け入れる姿勢もあります。一緒に働きたいと思えるメンバーがいることは、幸せなことだと感じますね。
インタビュアー:求める人材を教えてください。
松野 氏:当社では「これが絶対に必要」という制限は設けていません。例えば年齢でも区切っておらず、経験豊富なベテランであれば、プロジェクトに活かせる経験値や、若手を育てるマネージメント力に期待します。経験の浅い若手であれば、突拍子もない発想や勢い、成長の加速度などに期待します。つまりは、年相応のスキルや感性を大切にしています。共通項目を強いて挙げるとすれば、「仕事を楽しめる方」ですね。もちろん、面白いものを作るために妥協しない気持ちや、追求し続ける熱意は重要です。ただ、「これは仕事だ!」と捉えながら進めたモノづくりは、どうしてもユーザーに窮屈さを感じさせてしまうもの。大変さの中にも面白さや楽しさを見つけて、みんなでワイワイと挑めるエネルギーに変えられる方は、きっと当社で満足できるエンターテインメント作りに関われるはずです。
―世界中に「私たちの存在」を届けたい
インタビュアー:今後の展望を教えてください。
松野 氏:当社は文字通りフラットな組織で、役員たちもプランナーやエンジニアとして開発プロジェクトを率いています。経営陣が現場の課題を瞬時に把握できるという意味では、大きな成果を生んでいると思います。ただ、事業規模が広がり、組織が大きくなった今、目が届きにくくなっていることも事実です。ましてプロジェクトの一員として活動していると、他のプロジェクトの現状把握にタイムラグも出てしまいます。今後、役員は経営に集中する必要があり、そのためにはリーダーやマネージャーなどの管理職人材の育成も必要です。そういう意味では、伸びしろのある組織だからこそ、新たに入社してもらえる方にも活躍の場はますます広がっていくと言えます。
今後も「世界に、“一番のワクワク”を届ける」というスタンスは変わりません。むしろ一層力を注いでいく予定で、海外へ私たちのゲームを輸出したり、自社タイトルの企画・開発にも取り組んでいきたいと考えています。
―Message
松野 氏:当社はチャレンジしたいことに積極的に挑める社風です。「こんなことがしたい」という夢や目標をお持ちの方は、ぜひ一緒に成し遂げましょう。夢や目標の実現に向けて、頼れる仲間も揃っています。
楜澤 氏:もし少しでも当社のことに興味を持っていただければ、社外向けのイベントもたくさん行っているので、面接などのかしこまったスタイルではなくカジュアルに話しましょう!気軽に声をかけてください。お会いできることを楽しみにしています。
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f4samuraiで企画・開発・運営しているゲームタイトルはネイティブ・WEBのハイブリットで開発しております。
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タイトル毎のチームに分かれており、新作・運営いずれかのチームに参画いただきます。
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・業務内容詳細
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タイトル毎のチームに分かれており、新作・運営いずれかのチームに参画いただきます。
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以下のような業務を中心に状況に応じて様々なタスクの実行にあたって頂きます。
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f4samuraiで企画・開発・運営している『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』もしくは『新規3D開発タイトル』の3Dモデル制作をお任せします。
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・業務内容の詳細
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モデルデータの実装とシェーダー設定
他メンバーへのフィードバックおよび調整作業
上記のコミュニケーションに必要な最低限の資料作成