インタビューのご紹介

―オンラインゲームに舵を切り始めるまで

本日は、これまで数々の業種を経験しウインライトが初めてのゲーム業界という、コーポレート管理部 部長の田中康朗氏にお話を伺います。

「ゲーム業界だけは流行を誰も作れない」と話す。

インタビュアー：業務内容についてお聞かせください。
ウインライトは、オンラインゲーム制作からスタートし、現在15年目になります。設立当時は、日本でオンラインゲームが浸透しておらず、最初はパチスロの業態とガラケーと連動するシステムを制作していました。オンラインゲームを作りたいという夢から、当時の社員から「ゲームを作る！」と声をあがり、舵を切り始めました。最近までは自社内のコンテンツのみでしたが、3年ほど前から「コンテンツ東京」や「東京ゲームショウ」などに出展するようになり、展示しているウインライトのゲームを見て、“一緒にゲーム作りをしてみないか”とお声がけいただくことが多くなりました。
15年移り変わっていくゲームシステムの中で培ってきた技術や実績、ノウハウを使用することで、開発費用や期間を短縮したハイクオリティで最先端のゲームを作り出すことができます。

―コーポレートポリシー

社長の藤本の想いとして、“50年愛し続けられる”という理念を掲げています。なぜ、50年なのか、100年200年と謳うことはできるものの、藤本は「100年と謳っても、私は生きていない、ユーザーと開発者を50年間なら裏でサポートできる」と、そして、「その50年を紡ぎ続けるかぎり、50年は連鎖するであろう」との想いから作ったコーポレートポリシーで、一日でも長くユーザーが笑顔でいられる環境を作ることを大切にしています。

インタビュアー：入社されて感じたことは？
技術も熱意も集まっていて感動しました。当社の残業時間は平均15時間くらいなんですよ。技術が集まっているからスピードを持って仕事ができていますし、一人一人が1日8時間を責任感とプライドを持って過ごしています。プライベートの時間に参考書を読んだり自らの技術を磨いているので、1日8時間の中で最高のパフォーマンスを発揮することができます。
そして開発者たちは皆、「求められているものを私たちが真っ先に具現化することでどういう世界観が生まれるんだろう？このゲームが完成して世に出たらユーザーはどういう顔で喜ぶんだろう？」と、この価値観を全員が一番大切にしているからこそ、どんなに辛くとも新たに挑戦する力が湧いてくるのです。チームメンバー全員が同じベクトルでお客様のために何ができるのかを考え、売り上げはその後からついてくると私は思っています。

―チームで大切にしていること

コミュニーケーションです。色々な役職や業務がある中で、各分野の情報を共有しディスカッションするために、雇用形態は関係なく全員参加で企画会議をしています。それぞれの分野の知識を合致させることで、結果的によりグレードの高いものが完成しますよね。

インタビュアー：技術も熱意も集まっていて素晴らしいですね。
当社のプライドである「スマホの中で最大限のパフォーマンスを出す」を大切にしています。スマホ以外にもVRやNintendo Switchに向けた開発を行っており、未だにブラッシュアップを続けているんですよ。

―“日本初”の技術と未来のビジョンについて

インタビュアー：これまでで一番盛り上がった仕事は？
エレメンタルナイツオンラインですね。というのも、当時はガラケー向けのMMORPGが日本にはなく、当社には、当時から開発・運営している産みの親であり、育ての親でもあるメンバーが今も携わっていて、リリース当初からプレイしてしてくださっているということは、当社にとって非常に大きなことですし、一つの時代を作ったゲームだと思っています。

9年、RPGを運営するのは、実はとても難しいんです。9年前からプレイしているユーザーと、今日始めたばかりの初心者ユーザーの共存を体現しているのがこのゲームです。猛者プレイヤーと初心者ユーザーが一丸となって楽しむことができる関係性を繰り返しているので、9年間続いています。

―今後の展望

社内のメンバーは子供なんです（笑）ゲームが大好きでゲームを作っていきたいという想いのメンバーが集まっているので、今後もゲームは作り続けていきます。
技術が進歩し、お金がないとゲームを作れない時代になりましたが、私は「バックグラウンドは私に任せて作りたいものを作れ！」という想いでやってますね。そして、うちはマルチプラットフォームを武器にしているので、現状タイトルをマルチプラットフォームに展開していくというのが今後の展望のひとつになります。
二つ目として、協業案件モデルは今後も立ち上げていくと思います。
そして三つ目ですが、全世界に配信していくというグローバル展開も視野に入れています。そのため、昨年から外国籍の方を採用しています。時代の流れに逆らわず、乗っかるわけでもなく、自分たちで新しい何かを作っていく、といったビジネスモデルを立ち上げていく予定です。しかしそれは、海外に視野を置いているわけではなく、日本の方々が世界とつながるための環境を作っていくことを大事にしています。

―募集人材について

“ゼロイチ”構築が増えているので、運営だけでなく構築経験者にも来ていただきたいですね。クリエイターでありながら、プレイヤーでもあるといった方が現在当社に求められている人材です。また、やりたいことがあってもなかなか具現化できていない方は当社に向いているかもしれません。社内で「いままでの会社でできなかったことができた」と言うメンバーもいます。

―メッセージ

私たちは応募者がハッピーになれるよう、その方の技術に見合った条件で雇用します。また、当社は求職者の大切な時間を必要とする選考プロセスに、時間はかけません。最短で当日中に内定をお伝えするケースもあり、入社まではもちろんのこと入社後もフルサポートさせていただきます。
ゲームを制作するにあたり自分が持っている想いや目標、そしてそれを実現する為に必要なことが明確に描けている方なら、きっとウインライトで活躍することができるでしょう。
また仕事に打ち込む一方で、息抜きできる制度や環境もしっかり整っています。プライベートの時間を充実させることや、その時間を自分のスキルアップに使うことで、よりよいゲームが生み出せると思っています。

ご自身の今以上の成長を目指している方には是非当社に来ていただきたいです！
あなたの活躍とスキルアップを、全力でサポートさせていただきます。