求人ID: 37717
応相談
AIローカライズセンター設立背景
世界から注目を集める漫画やアニメをはじめとした日本コンテンツの海外展開においては、翻訳のプロジェクトチームによる徹底的なキャラクターや文脈の理解、原作の一貫性を担保するためのルール制定、写植作業者(レタラー)による文字入れや作画修正、ネイティブによる翻訳チェックといった膨大な翻訳工程が必要であるとともに、原作者の意図や原作の世界観を損なわずに、展開先であるその国の文化や特性も考慮してローカライズしていくことが重要です。
さらに、各国の文章読み順への最適化や縦読みフォーマットへの変更および、最適なオンラインプラットフォームでの販売方法の検討など、販売チャネルの多様化に伴う関係各所との権利調整やプロモーション企画など、海外特有のデジタルマーケティング戦略の策定と実行が必要となってきます。
そこで当社AI事業本部は、これまで培ってきたAI研究・開発力とデジタルマーケティング力の強みを活かすべく、AIを活用し漫画などの海外展開に向けたローカライズを支援する専門組織「AIローカライズセンター」を、2024年6月に設立いたしました。
サイバーエージェントが取り組む理由
当社は「広告効果の最大化」を戦略として掲げており、2016年にAI研究開発組織「AI Lab」を設立するなどAI研究と社会実装に必要な開発力を高め、強みとするデジタルマーケティング力を磨いてまいりました。
また、大学との産学連携を積極的に推進し、AIで広告効果を最大化する「極予測シリーズ」を提供するなど、AIを活用することでクリエイターがより広告効果の高いクリエイティブ制作を行えるような業務支援にも向き合ってまいりました。
2023年11月には広告クリエイティブ表現に特化した独自日本語OCR(光学文字認識)モデルを開発するなど、複雑化するクリエイティブ内の文字フォントやレイアウトに対し高精度な文字認識を実現しています。さらに近年は日本語LLMの開発にも取り組み、2023年5月にはCyberAgentLLMを商用利用可能なオープンソースとしてリリース。2024年7月にはバージョン3※も一般公開するなど自然言語処理技術発展への貢献に努めています。
※ NIKKEI Digital Governanceと米Weights & Biases による共同調査(2024)によってChatGPTやClaude、Geminiに次ぐ性能と認定され、日本語LLM比較において、 日本国内で最高水準のモデルとして評価されています。
<参考>
効果を出すAI - サイバーエージェントのAI研究とビジネス実装力
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25475
効果を出す「AIの共同研究」東京工業大学 奥村・高村研究室と創る自然言語処理の未来
https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=25604
AI Lab 「CVPR2024」にて4本の主著論文採択
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=30072
産学連携先一覧
https://research.cyberagent.ai/academic-relations/
事業内容
・日本エンタメ作品のローカライズ化におけるデジタルマーケティングの戦略策定および実行支援
・原作者はもちろん、作品に携わる翻訳者や写植者、編集者など全てのクリエイターの作業をサポートするAI技術の研究・開発
・当社がこれまで取り組んできた高度な自然言語処理技術を応用した、配信国や地域の文化や特性を考慮した表現方法および多言語対応や文脈理解などへの研究 等
これらのAI技術の研究・開発に一緒に挑戦していただける方を募集しています。
業務内容
漫画のローカライズ性能を評価・改善するアルゴリズムの開発に取り組みます。
CVの専門性を活かしていただきながら、セリフ等のテキスト情報と組み合わせた高度な技術課題に挑戦していただきます。
<例>
・ページ内のコマ、テキスト、フキダシ、オノマトペ、物体などの検出
・オノマトペの文字認識
・文字の除去と除去領域の生成
・ページ内のオブジェクトの関係のグラフ化(SGG) 等
募集要項
【必須スキル】
・機械学習、画像処理についての専門知識と実務経験
・Pythonを使用したデータの分析変換、モデルの実装の能力と実務経験
・PyTorchやTensorFlowなどの機械学習フレームワークの実務経験
・LLMに関する専門知識
【歓迎スキル】
・CVに関する国内外での論文投稿、発表、登壇実績
・AI関連のCV以外の分野の専門知識、特にNLP領域の経験
・物体検出、セグメンテーション、深度推定など、特定タスクの高度な専門知識・経験
・画像処理や幾何学処理に関連するアルゴリズムの最適化の経験
・GPUに最適化されたプログラミングの開発経験
【マッチする人物像】
・漫画が好きな方
・日本の漫画を海外に発信することに関心がある方
・漫画というマルチモーダルなコンテキストの自然言語処理に興味がある方
ポジションの魅力
◆最先端の技術/研究を活用した開発経験
日本有数のAI研究組織 「AI Lab」に所属する、機械学習 / 強化学習 / 画像処理 / 自然言語処理 / LLM など幅広い研究分野のトップランナーとともにプロジェクトに参画することも多く、最先端の技術を応用して事業成果を生み出す経験が得られます。
<参考>
研究開発組織「AI Lab」
https://research.cyberagent.ai/
サイバーエージェントのAI活用紹介「AI / Data Technology Map」
https://www.cyberagent.co.jp/techinfo/info/detail/id=26111
◆マルチモーダルなAIプロダクトの自社開発
当事業は自社プロダクトのため、「ユーザーに届けたい本質的な価値」を軸に
最適解をチームで探求しながら大きな裁量をもって開発に挑めます。
創業以来インターネット広告を生業としてきた弊社の大規模なデータや、画像 / テキストなどマルチモーダルなデータを扱いながらプロダクトへ応用する技術を磨けます。
◆社内屈指の技術組織、AI事業本部
組織全体の7割以上が技術職で構成されているAI事業本部に属しています。
技術者向けのキャリア支援、評価制度、カンファレンス補助などの環境整備に積極投資しております。技術が好きなエンジニアが多く、新しい技術へのチャレンジも活発なため、技術を磨きながら理想のキャリアを描いていきやすい環境です。
▽「NVIDIA DGX H100」を国内初導入
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=28484
ゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)概要
「インターネットの可能性とチームの力で新しい時代のエンターテイメントを創る」
というビジョンを掲げ、スマートフォンゲームの新規開発・運用を中心に、
グッズなどの周辺領域やグローバル事業、マンガ事業、DX事業にも積極的に展開しています。
約8社の子会社が独自の強みを活かしたプロダクト開発を行う一方で、
各職種毎のボードやワーキンググループといった横断組織を通じて
各社が持つ技術・ノウハウや成功・失敗事例を共有し合い強く連携し合いながら
グローバル規模でヒットタイトル創出を目指す、業界内でも稀有な特徴を持つ事業組織です。
(事例)
・株式会社QualiArts https://qualiarts.jp/product/
・株式会社Colorful Palette https://colorfulpalette.co.jp/service/
・株式会社サムザップ https://sumzap.co.jp/service/
・株式会社アプリボット https://www.applibot.co.jp/service/
非公開の新規開発中タイトルも複数。
豊富なジャンルのタイトルを運用、新規開発することで、
開発や制作に関わる社員としても特定ジャンルに限定されない
多様なチャレンジができる点が魅力の1つです。
▼配属組織について
コアクリエイティブ本部 CPU
CPUは“Concept Prototyping Unit ”の略で
ゲーム開発初期のコンセプトアートを専門に担当している組織です。
※サービスに長期的に深く関わりたいご志向の方は別のイラストレーター求人をご覧下さい
業務内容
プランナー、ディレクターなどの企画、イラストレーターやデザイナーなどのクリエイターと連携し、いかにユーザーに喜んでもらえるクリエイティブを制作するかを考えて、全体的な方向性づくりから進めていただきます。
・コンセプトアートをメインにしたアートディレクション業務
(各タイトルにおけるキャラクター、環境、UIなどのビジュアルデザインの構築等)
・進捗・KPI管理(スケジュールや納期までの工程管理)
・状況に応じた課題発見と改善策の実行
・外注先、パートナー企業との関係構築・監修対応
ポジションの魅力
事業部(SGE)各社が持つ多様な案件に横断的に関われる点や
開発初期またはプロジェクト化前の初期構想段階から
世界観構築やキャラクターデザインに携われる点等が魅力ポイントです。
この求人案件の募集は終了いたしました
ゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)として
新時代の「ゲーム×AI」開発を推進する専門組織を創設!
ゲーム開発を行う9社のグループ各社と連携し
AIを活用した開発・運用支援を横断的に実行していきます。
登壇実績(事例)
(IEEE Conference on Games 2025 (CoG 2025))
On-Device, Diverse, Difficulty-Driven Level Generation for Match 3D Puzzles via Reinforcement Learning
(CEDEC2025)
無限のプレイ体験!『ハローキティ マーチマッチ』における深層強化学習を用いたオンデバイスレベル生成
(2024年度人口知能学会全国大会(JSAI2024))※優秀賞受賞
『IDOLY PRIDE』におけるアイドル埋め込みを用いたユニット編成最適化
(CEDEC2024)
『学園アイドルマスター』における適応的ゲームAIとグレーボックス最適化を用いたバランス調整支援システムの実現
その他取り組み(事例)
(AI Fes.)
サイバーエージェントのAI技術が集結する祭典の開催
業務内容
・AI戦略本部で推進している各種プロジェクトの
目的・目標の定義、ロードマップの策定、進捗管理や効果測定
・AI技術応用先のプロジェクトと所属エンジニアとの要件すり合わせ
・各プロジェクト責任者や役員への進捗・成果共有、それらに関わる資料作成
・AI活用を社内外で啓蒙するための社内外向け広報活動
(告知用制作物の企画、オフラインイベントの企画運営、インタビュー対応等)
・その他、AI戦略本部の組織作りとプロジェクト推進に関わる一連の業務
ゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)について
当社はメディア、広告、ゲーム事業を主軸としたインターネットサービスを展開中。
中でも、ゲーム事業部(以下:SGE)は、現在約1700名。計9社のグループで構成され、
スマホゲームを主軸に、グッズ企画・EC・グローバルマーケティング・
NFT・DX・プログラミング教育事業等を展開中。
各社・各組織で独自経営をしながら、各社間で強固かつ密に連携し合う文化が特徴です。
※サイバーエージェントグループの事業
※パーパス・カルチャー・福利厚生等
事業部(SGE)の特徴
①豊富なパイプライン・新規事業へのチャレンジ
運用・開発タイトル多数/ゲーム以外の新規事業多数。スマホゲームに関しては
他社人気IPや・自社オリジナルのタイトルを含めパイプラインが豊富です。
(タイトル事例)
・株式会社QualiArts
→https://qualiarts.jp/product/
・株式会社サムザップ
→https://sumzap.co.jp/service/
・株式会社Colorful Palette
→https://colorfulpalette.co.jp/service/
②適材適所の人材戦略・抜擢文化
中途・新卒、年齢や立場に関わらず、事業環境の変化、個人の成長ビジョンに合わせて、
積極的でポジティブな配置転換や新規ミッションの開発、昇格等を実行。
入社3年以内での技術責任者への抜擢や、企画職(ディレクターやプロデューサー)への挑戦等。
③ワークライフバランス
徹底した労働時間の管理、女性の長期活躍サポート制度、パパ社員の育休(実績複数)
社内副業・社外副業制度 等々。多様なサポート制度が充実。
④各社・各PJT・各部門 をまたいだ柔軟でタイムリーな組織連携
各社間の垣根なく、年間で50本以上開催されるナレッジ共有会・勉強会や、
組織活性イベントの開催等、シナジーを生み出すための多様な取組みが多数
サービス企画、開発、マーケティング等、多様なシーンで各社ノウハウを学び得ることが可能
当社で想定しているQAE(Quality Assurance Engineer)とは、開発の進捗には直接寄与はしないものの、成果物の品質保証とその他開発作業を停滞させないための施策をエンジニアの立場から行う人を指します。
同社のQAE体制を確立させていくスターティングメンバーとなる方を募集します。
【仕事内容】
・機能実装者と共に、テストコードの作成と、定期的なテスト実施
・テスト後の不具合の把握、原因調査と修正相談、バグチケットの管理
・CI環境の構築、メンテナンス
・デイリービルド環境の構築と、ビルドエラーアナウンス、エラーの早期解決
・パフォーマンスの定期計測と状況の共有、アラート時の対応相談
・メモリ使用状況の定期計測と状況の共有、アラート時の対応相談
・ロード時間の定期計測と状況の共有、アラート時の対応相談
・コードの品質を保つための施策(コードレビュー、静的解析、コード複雑度解析など)
・開発環境トラブルの調査、対応
・成果物提出フローの確立と提出作業
仕事内容
・ゲームエンジンにおけるモーションライブラリ、及びツールの設計・実装
社内タイトルのプログラマー、アーティスト、プランナーと
やり取りをしながら開発を進めます。
- アプリプログラマー、アーティストの要望を精査し、
モーション再生・ブレンドシステムの開発を行う
- アーティストと協力して、ゲームキャラクター向けの
ランタイムリグの設計・開発を行う
- アーティスト、プランナーとやり取りをしながら
ノードベースのモーション制御ツールの改修を行う
- サウンド、エフェクトなど他モジュールと連携した、
モーション連動システム・ツールの開発を行う
・モーション制作のワークフローを改善するための研究開発
- 社内モーションキャプチャースタジオと協力し、効率的にキャプチャーデータを
ゲームキャラクターへ反映するためのフロー改善を行う
- AI・物理プログラマーと協力して、プロシージャルモーション
およびモーション制御自動化の研究を行う