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2026.02.04業界情報

「ゲームを殺すな」運動、署名約130万件を集め法制化に一歩前進。「サポート終了で遊べなくなるゲーム」の保護運動

「Stop Killing Games(ゲームを殺すな)」(以下、SKG)運動の中核メンバーである Moritz Katzner氏はRedditにて、同団体がEUで集めた署名のうち、約130万件が認められたことを報告した。これは欧州委員会で審議を始めるために必要な最低署名数100万筆を超える数字だ。これにより、今後欧州委員会で法制化に向けた審議が始まるものとみられる。PC Gamerなどが報じている。

SKGは、ゲームがオンラインサービスを終了したあとも、購入者が自由にゲームをプレイできるよう企業に義務化を求める市民運動だ。2024年にレースゲーム『ザ クルー』が、ゲームサーバーの終了に伴い、当時オンライン専用だった同作のプレイ自体が不可能になったことを受け、YouTuberであるRoss Scott氏が同団体を立ち上げた(関連記事)。同運動は、『ザ クルー』に限らず、オフラインの代替手段なしにサービスを終了させてはならないことを明文化するよう求めている。


『ザ クルー』


SKGはEUでの法案化を目指し、「European Citizens Initiative(ECI)」に基づく署名運動を2024年に開始した。ECIとは、加盟国7カ国から100万人以上の署名を集めれば、欧州委員会に対し立法を提案することができる制度。署名の収集期間は1年間と限定されており、SKGは2024年7月末から2025年7月末の1年間にわたりEU内で署名を集めていた(関連記事)。署名数は長らく40万件台で停滞していたものの、最終月である2025年7月にXでのオンラインデモを受け爆発的に増加。1か月で約100万筆に近い署名を集め、最終的に目標署名数である100万件を大幅に超える約145万件の署名を集めた。

SKGの署名運動

集められた署名はその後、所管官庁の検証によって有効な署名数が確定される。この度のMoritz Katzner氏のポストは、提出された約145万件のうち、129万4188筆が有効署名と認定されたことを報告するものだ。審議化に必要な100万筆を突破したため、これから欧州委員会で検討が開始され、その後の判断に応じて法制化に向けた審議に進む可能性がある。

ちなみに、有効と認められた署名数は提出された署名数の約90%に達する。Moritz Katzner氏はこの点について、過去に実施されたECIの中でも間違いなくトップ3に入る認定率の高さだろうと語っている。この認定署名率の高さは、本件に対するEUゲーマーの問題意識の高さが表れているといえるだろう・・・

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