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2026.01.05業界情報

「2025年の世界ゲーム市場は31兆円規模、予測超える成長ぶり」とのアナリスト見解。新規ゲーマー増加ではない“深さ”での成長

市場調査分析会社のNewzooは12月18日、2025年におけるゲーム市場動向についての分析結果を発表した。当初の予測を上回る成長を見せた今年のゲーム市場だが、同社は「従来とは異なる構造」が浮かび上がっていると指摘している。

Newzooは「Year in review: 2025 to date」を公開し、2025年1月から11月までのデータにもとづいて同年のゲーム市場動向を分析した。同社によれば、2025年の世界ゲーム市場規模は1970億ドル(約31兆円)に達すると予測されており、前年から7.5%増と、当初の同社の予測を上回る成長が示されている。


Image Credit: Newzoo


プラットフォーム別では、モバイルが1080億ドル(約17兆円)で前年比+7.7%と最大の市場を維持し、PCは430億ドル(約6兆8000億円)で+10.4%と高い成長率を示した。コンソール市場も450億ドル(約7兆円)で+4.2%規模に達すると予測されており、その成長はNintendo Switch 2の発売や、有力フランチャイズの新作投入に支えられたと分析されている。

一方でNewzooは、こうした市場成長が「プレイヤー数の大幅な拡大」によるものではない点を強調している。Newzooの主席マーケットアナリストであるMichiel Buijsman氏は、2025年の市場動向について「成長は、プレイヤーベースが新たに増えたというよりも、プレイヤーがすでに価値を見出していたゲームやエコシステムに、より深く時間とお金を費やした結果だ」と述べている。

この傾向は、PCおよびコンソール向けの売上・エンゲージメントデータにも表れている。同社のデータによると西欧のPC市場では、2025年の新作のうち売上上位タイトルがすべて買い切りゲームで占められており、フルプライスゲームも存在感を見せているという。とはいえ引き続き新作AAタイトルや評価の高い新規IPも参入の余地があるそうで、『Schedule I』や『R.E.P.O.』といったタイトルも例に挙げられた。一方でコンソール市場では、スポーツジャンルのゲームを含む既存フランチャイズが売上の多くを占め、習慣的なプレイとブランド力が依然として大きな影響力を持っていることが示された。


Image Credit: Newzoo


また、月間アクティブユーザー数(MAU)で見ると、PC・コンソールの双方で上位は『フォートナイト』『Minecraft』『Roblox』といったライブサービス型タイトルが占めており、2025年発売の新作でトップ10に食い込んだ例はごく限られていた。Newzooはこの点についても、発売時の話題性よりも、継続的なプレイ時間やコンテンツ提供がプレイヤーの時間を獲得するうえで重要になっていると分析している。

こうした大手フランチャイズやライブサービス型タイトルが市場の中心を占める一方で、2025年はインディー系およびAA規模のタイトルが存在感を示した年でもあった。Newzooは、『Clair Obscur: Expedition 33』や『Hollow Knight: Silksong』をはじめとする一部のインディー系およびAAタイトルがプレイヤーの関心を集めたことに言及。売上規模ではトップ層に及ばないものの、発売数か月後もエンゲージメントを伸ばした点に注目している。これらのタイトルは、即時的に市場のトップに上り詰めるようなヒットではないものの、ユーザーによる共感や口コミ、そして発見を通じて長期的に成長できることを示す例といえそうだ・・・

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