ニュース&トピックス

  1. トップページ
  2. ニュース&トピックス一覧

NEWS DETAIL
ニュース詳細

2024.10.23業界情報

『FF』シリーズ作曲家・植松伸夫氏、「ゲーム音楽はやめない」と明言

『ファイナルファンタジー』シリーズの作曲家として知られる植松伸夫氏は10月16日、自身のXアカウントにて「ゲーム音楽の仕事から引退するわけではない」と強調した。この投稿の背景には、海外メディアによる“植松氏がゲーム音楽から引退するのではないか”との報道があるようだ。

植松氏は、『ファイナルファンタジー』シリーズをはじめさまざまな楽曲を手がけてきた作曲家だ。スクウェア・エニックスにてさまざまなゲーム音楽を担当したのち、2004年に同社を退職。同年にSMILE PLEASEを設立し、2006年からはレーベル「DOG EAR RECORDS」からゲームに限らない音楽出版やコンサートの企画をおこなってきた。

一方で2021年にApple Arcade向けに配信された『FANTASIAN』において植松氏は、サウンドトラックの作曲を担当。同作は『FANTASIAN Neo Dimension』として、PS4/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに12月5日に、PC(Steam)向けに12月6日に発売予定だ。このほか同氏は今年2月29日に発売された『ファイナルファンタジーVII リバース』のテーマソング「No Promises to Keep」の作曲を手がけるなど、引き続きゲーム関係の楽曲も手がけている。

『FANTASIAN Neo Dimension』プレオーダートレーラー

今回、植松氏は自身のXアカウントにて「ゲーム音楽の仕事から引退するわけではない」と強調するポストを投稿。日本語と英語の両方に向けて投稿されており、“みんなの誤解”を晴らす意図があったようだ。同氏によると「自分の作りたい音楽を作る時間がほしいからゲーム音楽の仕事をちょっと減らす」とのこと。ゲームのサウンドトラックをすべて引き受けるのは拘束時間が長くなるため、主題歌1曲といったかたちで今後も(ゲーム音楽の)仕事を引き受けていくそうだ。

植松氏の投稿

植松氏が上記のポストを投じた背景には、昨晩からおこなわれていた海外メディア報道があるようだ。報道においては・・・

続きはこちら『AUTOMATON』 国内外を問わず、さまざまなゲームの情報を発信するWEBメディア
https://automaton-media.com/articles/newsjp/finalfantasy-nobuo-uematsu-20241016-314562/

ニュース写真

ニュース一覧に戻る

みんなにシェアしよう