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2024.09.19業界情報

和風メトロイドヴァニア『ボウと月夜の碧い花』開発者は「日本から強く影響を受けたが、ファンタジーになるよう気をつけた」

マーベラスは7月18日に『ボウと月夜の碧い花』を国内向けに発売した。対応プラットフォームはPS5/Nintendo Switch。PC(Steam)/Xbox Series X|S版はHumble Gamesから発売されている。

『ボウと月夜の碧い花』は探索型2Dアクションゲームだ。開発はタイのデベロッパーSquid Shock Studiosが手がけている。本作では妖の国という和風世界が舞台となっている。プレイヤーはキツネの「テンタイハナ」と呼ばれる存在の妖怪、ボウを操作し、世界を旅することとなる。なお、本作の発売に際しては、『大神』などのデザインに携わった竹安佐和記氏が、『ボウと月夜の碧い花』ディレクターと見事な共同絵を制作している。

マーベラス公式の投稿

7月にはBitSummit Driftが開催したことで、Squid Shock Studiosのメンバーが来日。同スタジオのクリストファー・ステアー氏と、竹安氏が対談し、共同イラスト制作をしたことをフックに、アーティストとしてどう世界観を作るかなどのこだわりを語り合った。


――はじめに、お二人の自己紹介をお願いします。それでは竹安さんから。

竹安佐和記(以下、竹安)氏:
竹安です。大阪出身で、25年くらいゲーム業界で働かせてもらってます。もともとはデザイナーで、カプコンのころに『デビルメイクライ』や『大神』などに携わり、『鉄騎』にも関わりました。カプコンをやめてからいろんなゲームに関わっており、有名なのは『エルシャダイ』で、最近はNintendo Switch版を出させていただきました。



クリストファー・ステアー(以下、クリス)氏:
クリストファー・ステアーです。新しく発売されたゲーム『ボウと月夜の碧い花』ではクリエイティブディレクターとしてゲームに実装されるアートとデザイン全般を担当しています。よろしくお願いいたします。




――ありがとうございます。竹安さんは今新作も作られているんですよね。

竹安氏:
『スターノート 』というゲームを現在開発していてSteamで早期アクセス配信中です。この秋に正式リリース予定です。ローグライク系のアクションゲームで、『Vampire Survivors』を3Dにしたような作品と考えていただけばわかりやすいかと思います。


――『ボウと月夜の碧い花』にまつわる竹安さんとクリスさんとのやりとりをお聞かせ頂けますか。そもそもどういうきっかけで共作をすることになったのでしょうか。

クリス氏:
このコラボアートは、日本・アジアのパブリッシャーであるマーベラスの提案によってスタートしました。『ボウと月夜の碧い花』のアートスタイルは竹安さんがデザインで関わられた『大神』の影響を大いに受けていましたし、何より私自身が竹安さんの大ファンだったので、このような素晴らしい機会を得られて非常に嬉しかったです。

流れとしては、最初に竹安さんの方から3種類のラフのイラストのサンプルが出来上がってきました。それからどうするかを話し合って・・・

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