バンダイナムコエンターテインメントおよびフロム・ソフトウェアは6月27日、『エルデンリング』のDLC「SHADOW OF THE ERDTREE」が発売後3日間で世界累計売上500万本を突破したことを発表した。
『エルデンリング』は、フロム・ソフトウェアが手がけ2022年2月に発売されたアクションRPGだ。広大なオープンワールドを舞台としつつ、『ダークソウル』シリーズなど同スタジオ過去作のゲームプレイを色濃く継承。ボス戦をはじめ、手強い調整となっている戦闘なども特徴だ。そして本作にとって最初で最後の大型DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」はフロム・ソフトウェア史上最大規模のボリュームのDLCと伝えられており、新たな舞台となる「影の地」にて、神人ミケラにまつわる物語が描かれる。
フロム・ソフトウェア公式の投稿
DLC「SHADOW OF THE ERDTREE」は6月21日に発売。このたび、発売後3日間で世界累計売上が500万本を突破していたことが報告された。DLCやDLCと本編の同梱版がかなりの勢いで売り上げていることがうかがえる。なお本編は6月12日時点で売上2500万本を突破していたことが報告されており、本編発売後2年を経てリリースされたDLCながら多くのユーザーが導入したのだろう。
本作はレビュー集積サイト
Metacriticにて本稿執筆時点でメタスコア95、ユーザースコア8.3と非常に高いスコアを獲得。手強い難易度のほか、本編以上に立体的に入り組んだマップデザイン、世界観などが高い評価を受けている。難易度の高さを巡っては一部ユーザー間で賛否も分かれているものの、昨日6月26日のアップデートでは主に序盤の難易度緩和に繋がる調整がおこなわれた(
関連記事)。SNS上でも本編発売当時と同じく大きく話題を博しており、今後の売れ行きも注目されるところだろう。
『
エルデンリング』およびDLC「
SHADOW OF THE ERDTREE」はPC(Steam)およびPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。ゲーム本編とDLCを同梱する「SHADOW OF THE ERDTREE EDITION」も販売されている。
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