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2024.06.18業界情報

[キャリアクエスト]ゲーム開発者を目指す第1歩は,まずゲームを1本作ってみること

※本記事は4Gamerで掲載された記事を引用したものになります。

4GamerとGame*Sparkは2024年6月30日,都内の秋葉原UDXイベントホールにて,就活イベント「キャリアクエスト ~冒険者から専門職へ~」を開催します。

本イベントは,26年卒,27年卒の大学生および専門学校生のゲーム業界を目指す学生を対象とした就活イベントです。これにあわせて,実際に現場で働いている現役社員に,“ゲーム業界を目指す学生のためのインタビュー”を行いました。

本稿では,「剣と魔法のログレス いにしえの女神」(iOS / Android)や「陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン」(PC / iOS / Android)など,多数のスマホタイトルをリリースしているAimingの第2事業部ことTeamCARAVAN(チーム・キャラバン)に所属する,エンジニア(チーフ)の船橋直哉さんへのインタビューをお届けします。

なお,本記事は4GamerとGame*Sparkによって共同制作された連載記事となります。




・入社して6年―― 船橋さんから見たAiming



4Gamer:
まずは自己紹介をお願いします。

船橋直哉さん(以下,船橋さん):
エンジニアチーフの船橋です。Aimingは2つの事業部に分かれており,僕は「Team CARAVAN(チーム・キャラバン)」と呼ばれる第2事業部に所属しています。学生時代に1年ほど某ゲーム関連企業でのインターンを経て,2019年にAimingに新卒入社しました。

4Gamer:
入社6年目ということですね。入社のきっかけはのちほど詳しくお聞きしますが,今はどのような業務を担当していらっしゃいますか。

船橋さん:
新規プロジェクトの開発で,リードのクライアントエンジニアとして参画しています。リードという立場は,ほかのエンジニアの管理……進捗管理と言えば分かりやすいでしょうか。そのほか,方針として「こういった実装をしていけばいいのでは」といった,概要の指示出しをすることもあります。

4Gamer:
「職場における進捗管理」とは,具体的にどういったことをしているのか教えていただけますか。

船橋さん:
基本的にアプリを作るうえでは,当然“締め切り”があるので,「この機能とあの機能はいつまでに作らなきゃいけない」という前提があります。作業を始める前には「あなたはこちらを担当してくださいね」という指示が必要になりますが,そのタスクに対し,本人が「頑張ります!」だけではうまくいきません。各タスクを誰がいつまでに終わらせるかを決めて,スケジュールをデイリーで確認しながら調整するのが自分の役目です。

4Gamer:
なるほど。とはいえ作業スピードには個人差がありますよね。となると,前提として誰がどのくらい動けるか,船橋さんが指示を出すすべての相手の状況を把握しなければいけないということですか。

船橋さん:
そういうことになりますね。今見ているクライアントエンジニアだけでも8~9名ほどいますが,全員の管理をしています。

4Gamer:
それは大変そうですね……!

船橋さん:
はい(笑)。なのでこの業務をアサインされたばかりのころは,正直自分も管理される側もよく分からない状況で進んでいました。そのなかで,「この人はここまでなら要求して大丈夫」「これは説明しなくてもいい」と分かってくるんですよ。そうやって会話を繰り返して,適切な管理の強度を調整しています。ですので,最初は小さめのタスクを渡して判断していく……という手段も取ったりしますね。

4Gamer:
今のチームでは,ほかにもそうした進行管理の担当者はいらっしゃるんですか。

船橋さん:
実はAiming自体に「進行管理」をする独立した組織のようなものはあるんです。自分は進行管理というより・・・

続きはこちら『4Gamer』 日本最大級の総合ゲーム情報サイト
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20240610064/

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