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2024.06.13業界情報

『Dead by Daylight』開発元、従業員最大95名を削減へ

『Dead by Daylight』開発元として知られるBehaviour Interactiveは現地時間6月4日、最大95人の従業員をレイオフする方針を発表した。うちの70人は同社の拠点であるカナダ・モントリオールで働くスタッフとのこと。海外メディアPC Gamerが報じている。

『Dead by Daylight』は、1人のキラーと4人のサバイバーに分かれて対戦する非対称型マルチプレイホラーゲーム。サバイバー側のプレイヤーは、マップ内に点在する発電機を修理し、ゲートを開いて脱出することが目標。一方のキラーとなったプレイヤーは、生存者の痕跡を追い脱出を阻止することを目指す。

本作は2016年6月にPC版がリリースされ、現在はPC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに展開中。現在にいたるまで数々の大型アップデートが実施されており、外部サイトのSteamDBによると、本稿執筆時点でSteam版の同時接続者数は約3万人を記録。過去一週間の間でもピーク時には5万人以上のプレイヤー人数を記録するなど、根強い人気を誇っているタイトルだ。

Behaviour Interactiveが現地時間6月4日に発表したプレスリリースによると、『Dead by Daylight』は2016年のリリース以来、のべ6000万人以上のプレイヤーに遊ばれているという。本作の大きな成功を受けて、わずか5年間で従業員数を575人から1300人へと増加させるなど、事業は急成長を遂げたとのこと。しかし同社が「かつて経験したことがない(unprecedented)」と表現する激しいゲーム業界内の競争にさらされる中で、生産、事業開発、マーケティング戦略のリソースなど経営戦略を見直し。結果、同社は最大95 人の従業員を削減する予定であると発表している。今回レイオフの対象となる95人のうち、70 人は同社の本拠地である、カナダ・モントリオールで働くスタッフとのことだ。



Behaviour Interactiveは2024年1月にも、モントリオールで働くスタッフを45名レイオフしたことを海外メディアのKotakuが伝えている。今回の発表を踏まえると、同社は昨年に引き続き、従業員のレイオフの実施をしているかたちとなるようだ。

なお同社はプレスリリースの中で、今回のレイオフが『Dead by Daylight』の開発、及び現在サービス中の事業に影響することはないと述べている。これらの中には同社の開発している『Meet Your Maker』や、『Dead by Daylight』の世界を舞台としたスピンオフホラーゲーム『The Casting of Frank Stone』といったタイトルも含まれているのだろう。またレイオフの対象となった従業員は・・・

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