マイクロソフトは次世代Xboxの開発に向けて「全速前進」の状態にあるようだ。次世代Xboxでは、「ハードウェアの1世代において最大の技術的飛躍」となるのを実現するのに注力しているという。
この件はXboxのプレジデントであるサラ・ボンドが社内メールで明かしたとのことだ。海外メディアの
Windows Centralが報じており、
IGN USもそれを引用して記事にしている。
2024年2月に配信されたポッドキャスト番組
マイクロソフトでは新たに、ゲームの保存に特化したチームが結成されるとも報じられている。これは後方互換機能に関するチームのようだ。これまでにも後方互換性を提供してきたXboxの強力な歴史をもとにして、将来の世代のプレイヤーにもXboxのゲームの素晴らしいライブラリを提供する予定だという。次世代Xboxでは、さらに後方互換機能を重視していくということだろう。
今回の報道では、次世代Xboxがいつリリースされるのかなどの情報は明らかにされていない。なお、
米連邦取引委員会(FTC)とマイクロソフトの裁判では文書がリークしており、それによると次世代Xboxコンソールを2028年に発売する計画だという。次世代Xboxではクライアントとクラウドの能力を組みあわせた、ハイブリッドゲームプラットフォームになるようだ。とはいえまだまだ先の話なので、この計画がそのまま進むとは限らないだろう。今後の正式発表に期待したいところだ。
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