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2024.03.05業界情報

オリジナルWEBTOON作品を数多く展開するデジタルコミックエージェンシーの株式会社ナンバーナインに出資

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役 CEO:柳澤⼤輔、東証グロース3904、以下「カヤック」)は、デジタルコミックエージェンシーの株式会社ナンバーナイン(本社:東京都品川区 代表取締役:小林琢磨)に対し、2024年2月29日付で第三者割当増資による1億円の出資および業務提携を締結したことをお知らせいたします。



【出資背景】
WEBTOONは韓国で誕生後、世界標準となった縦読みかつフルカラーのオンラインコミックです。グローバルインフォメーションによると、世界のWEBTOON市場規模は、2020年の23億390万米ドルとなり、2021年から2027年にかけては29.9%のCAGRで成長し、2027年までに164億5,000万米ドルに達すると予測されています(※1)。本市場に日本の様々な企業が参入を発表しており、日本でも盛り上がりをみせています。

カヤックは創業以来、「面白法人」を企業理念に、「つくる人を増やす」という経営理念のもとで、クリエイターを中心とした組織で事業を多角的に展開してきました。話題性のある広告やゲームなどのデジタルコンテンツ領域を軸としながら、eスポーツや地方創生などのコミュニティ関連領域や、冠婚葬祭などの様々なライフスタイル事業にもビジネス機会を広げ、様々なテーマでクリエイターによるコンテンツ的な付加価値創造を進めています。また2023年6月より面白法人グループの成長戦略として「仲間を増やす」ことを方針に、M&AやCVC活動などの推進を本格的に開始しています。

面白法人グループのカヤックアキバスタジオでは、オリジナルIPの創出を目的とし2022年4月にWEBTOON事業部を設立し、以降複数のWEBTOON作品をリリースしてきました。また、ライセンサーが保有するIPの魅力をより多くのファンに届けるためのIPプロデュース事業にも注力しています。

一方、2016年11月創業の株式会社ナンバーナインは、「すべての漫画を、すべての人に。」というミッションのもとで、漫画家の持つ漫画作品の収益最大化や漫画家の創作活動をサポートする事業を多角的に展開しています。現在は・・・

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