ニュース&トピックス

  1. トップページ
  2. ニュース&トピックス一覧

NEWS DETAIL
ニュース詳細

2024.02.19業界情報

「苦しみの10年」を経て、ゲームデバッグ業界でポールトゥウィンが業界トップに戻りかけているらしい

ゲームデバッグにおいて、ポールトゥウィン株式会社が巻き返しているようだ。ゲーム開発において、バグを発見/報告するデバッグの仕事は、欠くことのできないものだ。どれだけ優れたコンセプトのゲームであっても、ひとつ致命的なバグがあれば、それが原因で低評価を受けかねない。そんなデバッグ業界は参入会社がそれほど多くなく、特定の会社の間でしのぎが削られてきた。そんな業界で、ポールトゥウィン株式会社の調子が良いようだ。



ポールトゥウィン株式会社(以下、PTW)は1994年に設立、以来ゲームデバッグやソフトウェアテスト、モニタリング、カスタマーサポートなどの分野で高いシェアを獲得している。現在は本社のある名古屋のほか、全国20か所以上に拠点を展開、登録スタッフを含めると従業員数は5000人を超える。

そんなPTWだが、どうやら最近“特に調子がいい”らしい。そもそもとしてPTWはゲームのデバッグにおいて古豪であり、そのPTWが業界シェアを落としていたことそのものが興味深い。「競合他社に遅れをとった10年」があったようだが、そんな中で最近になり盛り返している要因はどこにあったのだろうか。今回はPTWでCOO(最高執行責任者)を務める志村 和昭氏に、会社事情を伺った。なおPTWでは現在、以下のポジションを積極募集中である。

ポジション:
・ゲームデバッグリーダー/札幌・仙台・新潟・東京・名古屋・大阪・京都・博多
・パチスロデバッグリーダー/東京・大阪
・ゲームプロジェクトマネージャー/札幌・新潟・東京・大阪・京都・博多
・モバイルゲームアカウントマネージャー/東京
・ゲームカスタマーサポートリーダー/新潟・名古屋
・ゲームカスタマーサポート品質管理者/新潟・名古屋
・ゲーム業界向けアカウント営業/東京


──自己紹介をよろしくお願いします。

志村 和昭(以下、志村)氏:
志村 和昭といいます。現在はポールトゥウィン株式会社(以下、PTW)のCOOと事業本部長を兼任しています。PTWに入社する前はグラフィックデザイナーの仕事をやっていました。勤めていた会社を辞めてフリーランスのデザイナーになったときに、収入を安定させるために、当時住んでいた家の近所にあったPTWに請負スタッフとして登録したのがPTWで働き始めたきっかけです。




──バイトからキャリアがスタートしたということですか。

志村氏:
簡単に言えばそうです。雇用形態としては、個人事業主として請負契約を結ぶ形だったので、厳密にはバイトではありませんが。


──ありがとうございます。改めてPTWがどのような会社なのか説明いただけますでしょうか。

志村氏:
2年前にホールディングス傘下のピットクルー株式会社および株式会社クアーズを吸収合併し、現在は多種多様なサービスを展開しています。主軸の業務がゲームデバッグで、それ以外にもゲームのカスタマーサポートや検証業務、組み込み系ソフトウェアのテスト業務も近年大きく伸びつつあります。またサーバー監視、サーバー構築、投稿監視、広告審査など、ゲーム以外のサービスも手広くやっています。もちろん・・・

続きはこちら『AUTOMATON』 国内外を問わず、さまざまなゲームの情報を発信するWEBメディア
https://automaton-media.com/articles/interviewsjp/20240206-281449/

ニュース写真

ニュース一覧に戻る

みんなにシェアしよう