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2023.11.30業界情報

ゲームエンジン「GameMaker」利用料金プラン改定。無料プランは非商用ながら利用可能範囲拡大。買い切りプランも導入

YoYo Gamesは11月21日、ゲームエンジン「GameMaker」の利用料金プランを改定。従来のサブスクリプション型プランを刷新し、また無料プランについては非商用利用を条件に利用可能範囲を拡大した。

「GameMaker」公式の投稿

GameMakerは、特に2Dゲーム開発向けに人気のゲームエンジンだ。アクションブロックを使って視覚的・直感的にゲームロジックを構築できる、ビジュアルスクリプティングツールGMLビジュアルを用意し、プログラミングに不慣れなユーザーでもゲームを制作可能。採用タイトルとしては『UNDERTALE』や『Hotline Miami』『Katana ZERO』『VA-11 Hall-A ヴァルハラ』などが挙げられ、インディーゲーム開発者に幅広く利用されている。

GameMakerの利用に関して、従来はFREE・CREATOR・INDIE・ENTERPRISEの4プランが用意され、対応するゲームプラットフォームごとに分けられていた。無料のFREEプランは、Webブラウザ「Opera」の開発元(YoYo Gamesの親会社)が運営するブラウザベースのGX.gamesのみ。コンソール向けにリリースするには、ENTERPRISEプランに加入する必要があった。またCREATOR・INDIE・ENTERPRISEプランでは、月額・年額のサブスクリプション型プランが採用されていた。

そして今回の利用料金プラン改定では、FREE・PROFESSIONAL・ENTERPRISEの3プランにシンプル化された。また、PCやモバイル向けに開発できるPROFESSIONALプランは99.99ドル(約1万5000円)の買い切りに。ENTERPRISEプランに関しては内容は変わらず、料金も月額79.99ドル(約1万2000円)年額799.99ドル(約12万円)のままだ。



そして無料のFREEプランについては、利用可能範囲が大幅に拡張された。GX.gamesだけでなく、PCやモバイル、Web(HTML5)向けにも開発可能に。ただし商用利用はできない。開発したゲームを販売したいならPROFESSIONALプランを購入する必要があり、コンソール向けにもリリースするならENTERPRISEプランへの加入が求められる。

このほか、GameMaker向けアセットバンドルの無料化も実施された。GameMaker公式サイトでは・・・

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