集英社は11月7日、「Game Pitch Base」を発表した。2023年12月にβ版が公開予定。クリエイター/デベロッパーの企画とパブリッシャーのマッチングをサポートするプラットフォームとなっており、β版では全機能が無料で使用可能であるそうだ。また本発表にあわせて「集英社ゲームクリエイターズCAMP」の「ゲームクリエイターズCAMP」へのサービス名変更も発表されている。
「Game Pitch Base」は、ゲームデベロッパーとパブリッシャーを繋ぐと謳う、集英社によるピッチ(売り込み)プラットフォームである。本サービスでは、クリエイターやデベロッパーが生み出したゲーム企画と、パブリッシャーのマッチングをサポートすることで、より多くのゲームが国内外の市場へ羽ばたくことを目指すという。
具体的には、本サービスでゲームクリエイターは、制作中のゲームの概要やトレイラー、パブリッシャーに求めるサポートなどをまとめたピッチページを公開できる。公開されたピッチページは、パブリッシャーに所属しているユーザーアカウントだけが閲覧可能。閲覧者が限られているために、必要以上に情報が拡散される心配はないようだ。機能としては、1対1で会話できるメッセージ機能やタイトル/ジャンルなどで調べられるピッチページの検索システムも用意されている。
そうした機能によって、クリエイターはパブリッシャーに対して効率よく作品などをアピール可能。パブリッシャーは公開されたゲーム内容やビジネスプランなどの情報を見て、事情方針にあったタイトルに絞ってアプローチできる。集英社は、本サービスによってゲーム開発者やデベロッパーと、パブリッシャーのマッチングを促進し、ゲームの企画や開発中のゲームへの投資など、ゲーム開発をより広げていく一助となることを目指すそうだ。
発表にあわせて、現時点での本サービスへの参加パブリッシャーが発表されている。国内のパブリッシャーとしてはPLAYISMやroom6、わくわくゲームズ合同会社やHYPER REALなどが参加。JUSTDAN INTERNATIONALなどアジア圏のパブリッシャーに加えて・・・
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