ニュース&トピックス

  1. トップページ
  2. ニュース&トピックス一覧

NEWS DETAIL
ニュース詳細

2023.10.12業界情報

ボクセル鉄道構築ゲーム『Station to Station』開発者インタビュー

パブリッシャーのPrismatikaは10月4日、『Station to Station』を発売する。対応プラットフォームはPC(Steam)。定価は税込1980円で、リリース記念セールとして10月11日まで10%オフとなる税込1782円で販売中だ。

『Station to Station』はボクセルグラフィックで描かれた世界で鉄道を構築していくゲーム。プレイヤーは閑散とした土地の施設に線路を敷き、鉄道を走らせることで発展させていく。ボクセルグラフィックで描かれた美しいアートワークと、ディティールにこだわった蒸気機関車が魅力の作品だ。今回、弊誌では、開発元であるGalaxy Groveの創設者でクリエイティブディレクターのJoost van Donge氏にインタビューをおこなった。本作が何に影響を受け作られたのか、本作の魅力である列車のディティールや、日本の鉄道網についての思いなどを訊いた。

『Station to Station』トレーラー


──自己紹介をお願いします。

Galaxy Groveの創設者で、『Station to Station』のクリエイティブディレクターのJoost van Dongenです。かつてはRonimo Gamesの共同創設者として『Awesomenauts』、『Swords & Soldiers』や『 De Blob』といった作品のテクニカルディレクターを務めていました。私個人でも『Proun』、『Cello Fortress』や『Robo Maestro』といった実験的でヘンテコなゲームをいくつか作っています。


──スタジオの環境やチームメンバーについて教えてください。

Galaxy Groveはオランダのユトレヒトにある新興スタジオです。現在10人が在籍していて、デビュー作を制作中です。私たちの目標は、人目を引くビジュアルとユニークなゲームプレイを備えた高品質のマネジメントゲームを作ること。『Station to Station』がその最初の実例になります。一年前、スタジオは私一人でしたから、急速に成長しました。最初に雇ったのは有名なボクセルアーティストのDimaでした。Dimaのアートスタイルは『Station to Station』のビジュアルに大きく貢献しています。




──本作はどういったところからインスパイアを受けた作品でしょうか?ゲームや映画、もしくは実際の景色などいろいろとインスパイア元を教えていただけたら幸いです。

最大のインスピレーションとなったのは、私たちが大の鉄道ファンで、なかでも古い蒸気機関車が好きだという点です。オランダ鉄道博物館がスタジオと同じくユトレヒトにあり、私以上の鉄道ファンである5歳の息子とよく訪れていました。ゲーム面でのインスピレーションは・・・

続きはこちら『AUTOMATON』 国内外を問わず、さまざまなゲームの情報を発信するWEBメディア
https://automaton-media.com/articles/interviewsjp/20231003-266995/

ニュース写真

ニュース一覧に戻る

みんなにシェアしよう