ニュース&トピックス

  1. トップページ
  2. ニュース&トピックス一覧

NEWS DETAIL
ニュース詳細

2023.10.05業界情報

『ソニックスーパースターズ』開発者インタビュー。執念の「目コピ」構築から、「マリオ」との発売かぶりまで、苦労話をいろいろ訊いた

セガはハイスピードアクションゲーム『ソニックスーパースターズ』(以下、『スーパースターズ』)を10月17日に発売する。『ソニック』シリーズの最新作でもある本作は、2D横スクロールスタイルのいわゆる「クラシックソニック」シリーズとなる。同シリーズ作品のプレイ感をそのままに、3Dグラフィックで表現し進化させた、新しいハイスピードアクションゲームになるという。

本作は2023年9月21日より開催されていた東京ゲームショウ2023に、セガ/アトラスブースにてプレイアブル出展がおこなわれていた。そんな中弊誌は本作のプロデューサーを務める飯塚隆氏と、大島直人氏にインタビューを実施した。


左から大島直人氏、飯塚隆氏


――まずは自己紹介をお願いします。

飯塚隆(以下、飯塚):
現在セガ・オブ・アメリカでクリエイティブオフィサーをやっています、飯塚です。ソニックタイトルに関してはソニックシリーズ・プロデューサーというかたちで参加しております。

大島直人(以下、大島):
大島直人です。株式会社アーゼストで代表取締役をやっています。今回デベロップメント・プロデューサーのかたちで参加させていただいて、いろいろやらせていただきました。


3Dと2Dの違いがあっても、ゲームでなくても、すべて『ソニック』

――まずは振り返りをさせてください。「ソニック」シリーズとしては2022年11月8日に前作『ソニックフロンティア』(以下、『フロンティア』)が発売され好評を収めた印象です。同作のリリースにあたっての不安はありましたか。あるいは、リリース後の反響などありましたらお教えいただけますか。

飯塚:
何度もプレイテストをおこなっていました。一般のお客さんを集めて実際に意見を聞く会を制作途中に何回もやりました。最初は「何にもない空間でやることがわからない」とかいろんな不満が出て、それを次のテストでまた改良するサイクルを繰り返して、制作チームたちだけの意見じゃなく、ユーザーの意見を取り込みながら作っていました。

最後のプレイテストではすごくいい評価をいただいた上でついに製品発売が出来たので、きっと気に入ってくれるだろうという自信はありました。ですがそれを超えるぐらいの反響があったので、すごく嬉しかったです。


――『フロンティア』発売前には映像が公開されるたび、プラスマイナス問わずさまざまな批評が入り乱れていました。どういった気持ちで意見に向きあっていましたか。

飯塚:
ソニックシリーズには「ソニックサイクル」という「発表したときはいいけど、発売するとがっかり」という意味あいの言葉がファンの間に生まれるぐらいで。トレイラーを見た人たちがムービー中のいろいろな部分を検証するなど、いろんな視線に晒されていました。ですけど我々の中では・・・

続きはこちら『AUTOMATON』 国内外を問わず、さまざまなゲームの情報を発信するWEBメディア
https://automaton-media.com/articles/interviewsjp/20230928-266379/

ニュース写真

ニュース一覧に戻る

みんなにシェアしよう