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2023.06.30業界情報

『ライザのアトリエ』のシリーズ累計出荷本数が200万本を突破

コーエーテクモゲームスは6月27日、「秘密(『ライザのアトリエ』)」シリーズ3作品の世界累計出荷本数が200万本を突破したと発表した。本シリーズの売上としては、2023年3月時点で世界累計出荷本数160万本突破が報告されていたが、新作の発売も含めて3か月で40万本伸びた形となる。また「秘密」シリーズの世界累計出荷本数200万本突破を記念して、過去に特典として配信されたDLCの再配信なども予定されている。



「秘密」シリーズは、コーエーテクモゲームスのガストブランドより展開中の「アトリエ」シリーズ内の作品群である。「秘密」シリーズの第1作『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』は、2019年に発売された錬金術RPGだ。主人公のライザリン・シュタウトは、クーケン島に住むどこにでもいるような少女。同作でライザは、錬金術と出会ったことをきっかけに、退屈な日々から抜け出して島の外への冒険していく。田舎に住む少年少女たちの、ひと夏の冒険が描かれていた。また「秘密」シリーズでは3作品を通して、錬金術士ライザの視点から彼女の成長と夏の冒険が描かれてきた。



今回の発表では、そんな「秘密」シリーズの世界累計出荷本数の200万本突破が明かされた。「秘密」シリーズの売上としては、2023年3月時点で世界累計出荷本数160万本突破が報告されていた。また2023年4月には、同年3月に発売されたシリーズ3作目『ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜』の世界累計出荷本数30万本突破が報告されている。同作の30万本突破もあわせて、3月からの3か月間でシリーズの売上が40万本伸びたのだろう。

「秘密」シリーズでは、2021年3月時点で『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』の出荷本数100万本突破が報告されている。また記事執筆時点でSteamのユーザーレビューでは・・・

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