ライアットゲームズの元幹部が、新スタジオBeliever Companyを設立した。新規IPをベースにした次世代オープンワールドゲームを開発するという。
CEOはライアットゲームズの前副社長であるマイケル・チョウ、最高製品責任者は『リーグ・オブ・レジェンド』の前統括責任者兼ライアットゲームズの共同設立者であるスティーブン・スノウが務める。
同スタジオは、開発チーム構築および最初のプロジェクトの立ち上げのために5500万ドル(約75億円)の資金を確保している。このプロジェクトでは、プレイヤーの選択が重要になるストーリーと、プレイヤーを分断させるのではなく団結させるゲームプレイシステムを備えたオリジナルIPの次世代オープンワールドゲームを開発するという。
Believer Companyのロゴ
モットーは「Credo In Lugos」、つまり「ゲームの力を信じる」。単なるベンチャービジネスではなく、生涯の情熱としてビデオゲーム開発に取り組むことを示しているとのことだ。なお、戦略パートナーのマイケル・D・アイズナーは、「本当に素晴らしいコンテンツフランチャイズは、1種類のメディアだけで作られるものではないとBelieverは考えています」と述べており、新規IPをゲーム以外にも展開させることに注力しているようだ。
「ゲーム、映画、ドラマ、グッズ、現実のインタラクティブ体験などでユーザーの心を掴む必要があります」と語り、同スタジオのビジョンはあらゆるプラットフォームで実現されると付け加えた。
また、同スタジオはプレイヤーファーストでゲーム開発に取り組むという。「プレイヤーは世界でもっともサービスをしたい存在です」とチョウは語っている。「高潔で、知的で、目が肥えていて、創意工夫に満ちています。私たちは、彼らの時間、スキル、苦労して稼いだお金の投資を神聖なものと考えているので、どんな段階でも常にプレイヤーのニーズを第一に考えていきます」
「この旅をスティーブンとともにスタートさせられることができて最高にうれしく思います。彼はプレイヤーを愛し、心から支持していて、時には猛烈に彼らの最善の利益を守ろうとします。私たちが目指すものにおいて、彼以上に最適な旗手はいません」
チョウとスノウのほか・・・
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