ゲームクリエイターの中村育美によるスタジオ「UNSEEN」のツアー動画が公開された。世界中からスペシャリストが集うUNSEENはさまざまな文化の融合を目指しており、ぼんぼりを照明に採用したミーティングルームや座椅子で作業できる独特なワーキングスペースがある。
「UNSEEN」ツアー動画
『Ghostwire: Tokyo』でクリエイティブディレクターを務めたことをはじめ、『ベヨネッタ』のコンセプトアーティストや『大神』の舞台制作(Environment Artist)など数多くのゲームで活躍してきた中村育美。Tango Gameworksを退社後、ゲーム開発スタジオのUNSEENを設立した。
公開されたツアー動画では、中村自らがスタジオを紹介している。
設立時のインタビューで中村が語っていたように、オフィスのレイアウトは事前にUnreal Engineで決めた。スタジオに入る際には靴を脱いでスリッパに履き替えるルールや、照明にぼんぼりを採用したミーティングルームなど、和の雰囲気があるのが特徴的だ。座椅子で作業できる和室のようなワーキングスペースも設置されている。
照明にぼんぼりを採用したミーティングルーム「まつり」。画像は動画のキャプチャ。
座椅子で作業できるワーキングスペースも存在。画像は動画のキャプチャ。
長年クリエイターとして活躍してきた中村ならではのこだわりが、随所にあふれている。腰を痛めないようにスタンディングデスクを導入したほか、タオルや着替え用のTシャツまでも完備したシャワールームを設置。
さらには、仮眠室と授乳室を兼ねるスペースも用意されている。「開発者が働きやすい導線を意識した」と中村が語るように・・・
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