『荒野行動』『IdentityV』などの開発、運営を行うNASDAQと香港証券取引所上場のネットイース(NetEase)は、2月23日に会計監査前の2022年度の決算発表を行った。
2022年度の売上高は約1兆9299億円で前年同期比10%増加、主力のゲーム及び付加価値サービス事業売上は約1兆4913億円、前年比10%増加と中国ゲーム市場の成長が停滞する中でも増収増益を果たしている。
*1元=20円にて換算
NetEase 2022年度の売上高は10%増の約1.9超円
NetEaseの会計監査前の2022年度の業績は以下の通り。
2022年度の売上高は約1兆9299億円(964.96億元)で前年同期比10%の増加、主力のゲーム及び付加価値サービス事業売上は約1兆4913億円(745.66億元)、前年比10%増加となった。
ゲーム及び付加価値サービス事業売上の中でオンラインゲーム事業の売上比率は92.5%で21年度の92.6%より増加した。その内、スマホゲームの売上比率は67%と21年度の70%より減少しているが、これは『夢幻西遊』PC版や『NARAKA』と言ったPCタイトルの売上増に起因するとしている。
同社のゲーム及び付加価値サービス事業の粗利率は約63%と高い利益構造を維持している。
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