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2023.02.21業界情報

『Sky 星を紡ぐ子どもたち』開発元、不具合の説明で『ポケモン』を例にあげる

『Sky 星を紡ぐ子どもたち』において、特定のエリアで発生する不具合、通称「風の街道バグ」が確認されている。本作を手がけるthatgamecompanyは2月14日、このバグについての現状を報告した。報告では不具合の解消に苦戦する様子が記されているほか、バグについて説明する過程で『ポケモン』や『マリオ』といった意外なタイトルについても言及されている。

『Sky 星を紡ぐ子どもたち』公式の投稿

『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、『風ノ旅ビト』『Flowery』を手がけたthatgamecompanyによるソーシャルアドベンチャーゲームだ。舞台となるのは、かつて繁栄していた雲の上の王国。しかしある日、空に光り輝く星たちは一夜にして消え去ってしまったのだ。プレイヤーは「星の子ども」としてこの地に降り立つ。落ちた星々を見つけて空へ還すべく、冒険へと旅立つのだ。



本作は最大8人でのオンラインマルチプレイに対応。冒険を通じて、他者とのつながりやあたたかな体験が描かれる。当初はモバイル向けにリリースされ、のちにコンソール向けにも展開。記事執筆時点ではPS5/PS4/Nintendo Switch/iOS/Android向けに、基本プレイ無料で配信中だ。

本作で発生している「風の街道バグ」とは、「風の街道」エリアで発生するバグだ。発生すると季節の進行状況を失うなど、Skyアカウントに問題を引き起こす可能性があるという。具体的には所持していたイベントキャンドルが通常キャンドルになるといった現象が報告されている。このバグは特定の手順で風の街道を通過すると発生することが確認されているが、開発側は安全のために風の街道エリア自体に進入しないように呼びかけていた。

このバグが最初に確認されたのは、2022年11月より配信されたバージョン0.19.5アップデート。プレイヤーデータに影響をもたらす危険なバグでありながら、発生から2か月以上経った今もなお、問題は解消されていない。こうした現状を踏まえ・・・

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