Obsidian EntertainmentのCEOを務めるファーガス・アルカートが、引退する前にもう1本「Fallout」作品を作りたいと明かした。
Gamepressureのインタビューでアルカートは、『Fallout: New Vegas』を開発したObsidianで、「Fallout」シリーズの新作が開発される予定があるかどうか尋ねられた。それに対し、「引退する前に、ぜひもう1本作りたいですね。それがいつかはわかりません。まだ引退する日も決まっていないので」とアルカートは答えている。
「おもしろいことに、”もう”52歳とも言えるし、”まだ”52歳とも言えるんです。その日によって変わるんですよ。作りたいと望んではいますが、まだわかりません」
2022年10月にも、アルカートはさらなる「Fallout」作品を作りたいと述べていた(
DualShockersのインタビュー)。ただそこで疑問なのは、Obsidian Entertainmentが開発するかどうかではなく、いつその機会がやってくるのかということだ。現在、ObsidianはアクションRPG『Avowed』と『The Outer Worlds 2』の開発を行っているが、現時点で発売時期は決まっていない。
『The Outer Worlds 2』公式トレーラー
しかし、ベセスダは
『The Elder Scrolls VI』の次に『Fallout 5』を開発する予定だと述べていたため、『Fallout: New Vegas』の続編のような作品がそれまでの空白を埋めてくれることを願いたい。ちなみに、ベセスダのトッド・ハワードによると、『Fallout: New Vegas』は当初、『Fallout 3』の大型拡張コンテンツとして構想されていたが、最終的に単独の作品になったという。
IGNの『Fallout: New Vegas』レビューでは、「『Fallout 3』のおもしろさをそのまま残しながら、より洗練された戦闘、質の高いサイドミッション、エキサイティングなラスベガス・ストリップの舞台が楽しめる作品に仕上がっている。しかし、バグも付いてまわるのが残念だ」として8.5点を獲得している。
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