『オーバーウォッチ 2』や『World of Warcraft』のパブリッシャーであるActivision Blizzardが、中国国内での販売を継続する提案をNetEase側に断られたと主張した。
Reutersが報じたところによれば、Blizzard Chinaが中国のソーシャルメディアであるWeibo上で声明文を公開したとのことだ。それによればBlizzard Chinaは1月の頭に、中国国内のプレイヤーが『オーバーウォッチ 2』や『ハースストーン』といったBlizzardのタイトルを引き続き遊べるよう、契約を6カ月延長する提案をNetEase側に行ったという。
しかしBlizzard Chinaの主張によれば、この提案はNetEaseから断られたとのことだ。つまりこれらのタイトルは
予定通り、1月23日にサービス停止となる。
オーバーウォッチ2:シーズン2トレーラー
「私たちは新たなパートナーを探していましたが、既存の条件に基づいて私たちのゲームの提供を6カ月間延長することに、NetEaseが乗り気でなかったことを残念に思います」とBlizzard Chinaは述べている。
Blizzard Chinaは11月にも、
中国でゲームサービスを展開する別の手段を検討していることを明らかにしていたが、それをどのように実現するかに関して、具体的な情報はまだ明らかになっていない。
『World of Warcraft』、『ハースストーン』、『Warcraft III: Reforged』、『オーバーウォッチ 2』、「StarCraft」シリーズ、『ディアブロ III』、『Heroes of the Storm』は1月23日をもってサービス停止となる。モバイルゲームの『ディアブロ イモータル』は別の契約に基づいてリリースされているため、現時点では影響を受けない。
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