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2022.12.30業界情報

小島秀夫監督ロングインタビュー 新オフィスを構え第2フェーズに突入したコジマプロダクションが問う"繋がり"の意味とは

小島秀夫監督率いるコジマプロダクションが、2022年12月16日に設立7周年を迎えた。7周年を機に同社は同じビル内の別フロアにオフィスを移し、新たな船出を迎える。小島監督は以前のインタビューで自らのオフィスを「スター・トレック」のエンタープライズ号に例えていたが、そのコンセプトは新しいオフィスでも引き継がれている。ルーデンスが佇むアイコニックな部屋も健在で、この1/1スケールスタチューは、このオフィスのために新造されたものだ。大きなスタジオやスキャンルーム、そして多くの人が顔を合わせられるキッチンは、ここに集う人々とともにさらなるクリエイティブの海へと漕ぎ出していきたいという小島監督の想いが込められているようにも見える。

3年ぶりに登壇したThe Game Awards 2022(以下、TGA)で『DEATH STRANDING 2』(仮称、以下「DS2」)のティーザー映像を世に放ち、『DEATH STRANDING』の映画化も発表され、ますます勢いを増すコジマプロダクション。繋がりを辿り続けてひた走ってきたコジマプロダクションは、これからどこへ向かうのか。コジマプロダクションが歩んできた道のりと、これから歩む道のりについて、小島監督に話を伺った。


小島監督とルーデンス。新オフィスにて。


――コジマプロダクション設立7周年、おめでとうございます。

設立といっても、7年前の12月16日には会社を登記しただけなのですが。オフィスも機材も何もない状態からのスタートでした。まずは仮事務所として小さな部屋を借り、機材もなかったので自分のパソコンとスマホで企画を作りつつ、2016年の5月にこのビルに入居しました。

――スタジオ作りと並行して『DEATH STRANDING』の制作も同時に進行していらっしゃったんですよね。

何を作っているかは早めに発表したかったので、ロスのお寿司屋さんでノーマン・リーダスに口頭で企画を説明し、それからスキャンとパフォーマンスキャプチャーを撮って、6月に最初のティーザーを発表するまでは、猛烈なスピード感でした。

ティーザー発表の1週間前にこのビルのフロアを借りられることになりましたが、まだ会議室もありませんでしたので、その年の12月まではビルに入っているカフェでコーヒーを頼む代わりに、毎日の朝会を店内の小部屋でやらせていただいていました。

ルーデンスのロゴについても・・・

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