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2022.11.09業界情報

小野義徳氏は、なぜラセングル社長になったのか

2021年5月、元カプコンの小野義徳氏がディライトワークスの社長に就任した。この大胆な抜擢は大きな話題を呼んだ。そして同社は今年2月にゲーム事業を新会社ラセングルに承継、アニプレックス傘下となり心機一転スタートを切った。引き続き小野氏がラセングルを指揮しており、現在メンバーを大規模に募集しているようだ。ラセングルは『Fate/Grand Order(FGO)』の開発・運営元としてゲーム創りをしている一方で、謎多き会社。

これまでのインタビューにて、管理部門責任者とジェネラルマネージャー4名に、ラセングルの現状と求める人材を聞いてきた。そして今回は、ラセングル代表取締役社長である小野義徳氏に話をうかがった。


関連インタビュー記事:
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そもそもなぜ小野氏が社長に就任することになったのか。小野氏はラセングルに何をもたらし、そして何を目指しているのか。たっぷり話をうかがってきたので、その内容をお届けする。

ラセングルは現在さまざまなポジションのスタッフを募集中。以下の求人サイトをチェック:

株式会社ラセングルリクルートサイト


ディライトワークスに入社した理由

――自己紹介をお願いします。経歴もあわせてお伺いできればと。

小野:
ラセングル代表取締役社長の小野義徳です。旧ディライトワークスに来るまでは、30年弱ほどカプコンに勤めておりました。朝から晩まで人と殴り合うゲームを創り、晩年は人からネットでバッシングを……いや、ご指導をいただく仕事をずっと一手に請け負っていて、今に至ります。もういい歳になりつつありまして、前職の会社で一定のポジションにまでいきました。そうなってくると、なかなかモノづくりに直接関与できるタイミングが少なくなってきたなと。はたしてそれで人生を全うするのがいいかどうかを前会社の会長とも話をした上で、守られた湾から一度“大海”に出てみようかなと思いました。



――大海ですか。

小野:
大海に出た時にちょうどコロナ禍が来て、家族からも会社を辞めるべきじゃなかったんじゃないかといわれましたが、今までの30年弱で見えなかったものも見えてくるかなという期待がありました。

それと、やっぱりゲームが好きだったんですよね。もっと別の角度で「ゲーム」で挑戦したかった。ありがたいことに、各地をフラフラしてる間にいろんな会社の方々からお声がけいただいて。その中で・・・

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