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2022.12.07そ の 他 

必見!デザイナーに応募する前に知っておきたいポートフォリオの作成方法

デザイナーとして就職するためには、自身の作品をまとめたポートフォリオを提出する必要があります。
ここでは、ポートフォリオ作成の際に知っておきたいポイントについて詳しくみていきましょう。


◆ゲーム会社はポートフォリオのどこを見ている?

●(1) デッサン力
デザイナーに就職するなら、ゲームキャラクターや背景などのイラストをデザインするデッサン力は必須です。
未経験でも、デッサンが得意であれば即戦力として活躍することができます。
プランナーが作った企画書・仕様書のアイデアを具現化するためのデッサン力は、デザイナーに就職するうえで欠かせないスキルでしょう。

●(2) 対応できるジャンルの広さ
デザイナーに就職したら、さまざまなゲームジャンルに対応したイラストを描く必要があります。
キッズ向け、女性向け、男性向け...といったように、対応できるジャンルが多いかどうかを採用担当者の方は確認しているのです。

●(3) 作品の制作時間
作品を完成させるまでの時間も、デザイナーとして働くためには重要な要素となります。
どんなにクオリティの高い作品が作れても、その制作時間が長すぎると実際に業務として活躍することは難しいでしょう。
逆に言えば、提出したポートフォリオのクオリティが高く、かつ短い期間で作られたものであれば、会社に好印象を持ってもらえる可能性が高くなります。

●(4) 得意なジャンル
先ほど「対応できるジャンルが多いほど有利」という話をしましたが、「特にどのジャンルが得意か?」も大きなアピールポイントとなります。
複数のポートフォリオを提出できないという場合は、自分が最も得意とするジャンルで勝負しましょう。
突出したジャンルがあれば、デザイナーになった後もその分野で活躍することが可能です。


◆一般的なポートフォリオの構成

●目次
PDFファイルや紙に印刷してポートフォリオを提出する必要がある場合は、目次を必ず冒頭につけましょう。
採用担当者の方は多くのポートフォリオに目を通すため、じっくり内容をみて判断する時間がありません。
目次があると内容を概観することができ、必要なことが書かれているかすぐに確認できるため、採用担当の方によい印象を持ってもらえるでしょう。

●自己紹介
目次の次のページには、自己紹介を簡潔に記載しましょう。
「名前」「生年月日」「所属大学」「顔写真」といった基本的な情報に加え、「所持しているスキル・資格」や「経歴」「使用ツール」を記載してアピールします。
自分の強みや得意とすることもアピールできるとなお効果的でしょう。

●実績
自己紹介の次に、今まで自分が制作してきた作品を掲載します。
イラストや写真といった作品に加え、「タイトル」「制作時間」「力を入れたポイント」「作品制作による成果」などを添えて存分にアピールしましょう。

●連絡先
最後に、自身が持っているWebサイトやSNSのリンクを記載します。
WebサイトやSNSの内容が選考に影響する可能性もあるため、発信内容には十分注意しましょう。


◆ポートフォリオを作る際に気をつけること

●著作権を侵害していないか
一からすべて自分で制作した作品に関してはあまり注意する必要はありませんが、以前所属していた団体や会社で制作した作品については、著作権や守秘義務にふれていないか確認しましょう。
自分が携わった作品でも、著作権は所属団体・会社にある場合がほとんどのため、ポートフォリオとして掲載する場合は著作権侵害や守秘義務違反にあたらないか注意してください。
共同制作をした作品の場合は、自分が担当した箇所や一緒に制作した相手を明確に記載しましょう。

●シンプルで端的な文章にする
自己紹介や作品のアピールポイントなどのポートフォリオ内の文章は、シンプルで端的に記載するようにしましょう。
初対面の人にも伝わるような自己紹介、作品制作時のこだわりやエピソードなどをできるだけ具体的かつ簡潔に書く必要があります。

●使用可能なソフトや今後の展望を記載する
制作ツールは日々新しくなっていくため、自分が使用できるのはどのソフトなのかを記載することは非常に重要です。
選考を受けている会社で使用している制作ツールを使用できるのであれば、入社後に即戦力として働くことができます。
また、今後どのようなキャリアを描いていきたいのかといった展望を記載することで、デザイナーとして働くモチベーションをアピールすることにもつながるでしょう。


次回の記事では、デザイナーに向いている人の特徴について紹介します!

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