スクウェア・エニックスは10月6日、
「不正アクセスとアカウント管理に関するご注意」というニューストピックスを公開した。トピックスによると、他社のオンラインサービスで流出したと思われるメールアドレスとパスワードを組み合わせて、スクウェア・エニックスアカウント管理システムから不正アクセスを試みる第三者による攻撃が確認されているようだ。
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ドラゴンクエストX 公式の投稿
スクウェア・エニックスアカウントは、スクウェア・エニックスが提供するオンラインサービスを利用するための共通アカウントだ。『ファイナルファンタジーXI』『ファイナルファンタジーXIV』『ドラゴンクエストX』といったオンラインタイトルへのログインに用いるほか、スクウェア・エニックスの公式ショップ「スクウェア・エニックス e-STORE」にも紐づいている。
今回の不正アクセスを試みる攻撃では、他社サービスで使用しているメールアドレスとパスワードがスクウェア・エニックスアカウントで使用している組み合わせと同じ場合、第三者にアカウントへのログインを許してしまう可能性が高くなる。また、同じ文字の羅列や生年月日など、類推されやすいパスワードを設定している場合にも、被害に遭うリスクは高くなってしまう。
スクウェア・エニックスは現時点において、不正アクセスの被害を受けているとみられるアカウントにログイン制限を実施しているという。ログインが制限されている場合は、スクウェア・エニックスアカウントに登録されているメールアドレス宛に案内メールが届くので、パスワードを再設定してからログインするようにしよう。
Image Credit: Markus Spiske on Unsplash
こうした不正アクセスに対して非常に有効なのが、ワンタイムパスワードの設定だ。スクウェア・エニックスアカウントではワンタイムパスワードを表示するための物理セキュリティトークンを販売している。また、『ファイナルファンタジーXI』『ファイナルファンタジーXIV』『ドラゴンクエストX』のプレイヤーを対象に・・・
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