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9月8日、NASDAQと香港証券取引所で上場しているbilibili(ビリビリ)は2022年Q2の会計監査前の決算発表を行った。

2022年Q2の売上高は約982億円(49.09億元)で前年比で9％の増加、売上総利益は約148億円(7.38億元)と前年同期比で25％の減少となった。

＊1元＝20円にて換算


bilibili 2022年Q2の業績は？
bilibiliの2022年Q2の業績は以下の通り。



– 売上高は約982億円、前年の約899億円と比べると9%の増加。
– スマホゲーム事業の売上高は約209億円、前年の約247億円と比べると15%の減少で再び減少に転じた。
– 動画及び付加価値サービスが前年比29%増の約421億円と好調を維持。
– 広告事業は売上高約232億円の前年比10%増と好調も増加率は落ち着きつつある。
– 売上総利益は約148億円で前年比で25％減。
– 株主に帰属する純損益は前年の約224億円から約401億円と損益が79%増加。

■2022年Q2 bilibiliプラットフォームKPI
・MAU：3.05億（前年比29％増）
・DAU：8350万（前年比33％増）
・月額課金ユーザー数：2750万（前年比32％増）

動画サービスなどが好調に推移したため、スマホゲーム事業の落ち込みをカバーしたが、スマホゲーム事業単体では前年比15%減と売上規模を後退させている。

この要因として2022年の上半期は新規ヒットと呼べる自社独占配信タイトルが不足した点にあるとしている。

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