8月13日、中国深セン上場企業の『Perfect World(完美世界)』が2022年上半期の決算を発表した。
同社の2022年上半期の売上高は約628億円で前年同期比7%の減少、株主に帰属する純利益は約182億円で前年同期比342%減少と減収も大幅な増益となった。
2022年上半期『Perfect World』の業績は?
『Perfect World(完美世界)』の2022年上半期の業績は以下の通りだ。
同社の2022年上半期の売上高は約628億円(39.23億元)、ゲーム事業売上高は約598億円(37.36億元)、株主に帰属する純利益は約182億円(11.37億元)となっている。
映像事業の売上減や北米スタジオの売却による連結範囲の縮小などが、前年比の売上減の主要因となっているが、主力事業であるゲーム事業は前年比で10%増と同社の戦略転換が一区切りついたと言えそうだ。
『PerfectWorld』のゲーム事業は今後も『MMO+α』『カード+α』を軸に展開するとしており、『幻塔』や『完美世界:诸神之战』が売上増に寄与したとしている。
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