セガは8月20日、『スペースチャンネル5』と『コミックスゾーン』の映画作品開発をおこなうことについて、米国ピクチャースタート社と合意したと
発表した。公開時期は未定。
ピクチャースタート社は2019年設立のメディア企業で、映画・テレビ・オーディオのプロジェクトを数多く手がけている。これまでに制作・出資した映画作品としては、「UNPREGNANT」や「Am I OK?」「チャチャ・リアル・スムース」などが挙げられる。またゲーム作品の映画化では、『ボーダーランズ』をもとにした実写映画が制作中だ。
*VR版『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』のトレイラー
『スペースチャンネル5』は、未来の宇宙放送局の新米リポーターうららを主人公とするミュージカルアクションゲームだ。モロ星人という謎の宇宙人によって踊ることを強いられた人々を、ダンスバトルで救出する。相手のダンスステップをなぞって倒すゲームプレイや、レトロフューチャーな世界観、ユーモア溢れるキャラクターたちなどが特徴である。本作は1999年にドリームキャスト向けに発売され、その後移植版や続編もリリースされている。
『スペースチャンネル5』の映画製作に向けては、ビリー・ボブ・ソーントン、エバ・ロンゴリア出演のクライムコメディ映画「ギャングバスターズ」の監督・脚本を務めたバリー・バトルズ氏と、サウス・バイ・サウスウエストEmerging Visions賞ノミネートのSF映画「EXTRACTED」の監督・脚本のニル・パニリー氏が、共同で脚本を手がけるとのこと。
*モバイル版『コミックスゾーン』のトレイラー
『コミックスゾーン』は、1995年にメガドライブ用に発売されたアクションゲームだ。主人公は、漫画「コミックスゾーン」を連載し人気の漫画家スケッチ・ターナー。彼は自身の漫画の世界に迷い込み、脱出をかけてミュータントたちと戦う。アメコミのページの中でゲームが展開し、コマからコマへと移動していくユニークなステージ進行が採用されている。
『コミックスゾーン』の映画製作に向けては・・・
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