そもそもゲームプログラマーとはどのような仕事なのでしょうか?
まずは、ゲームプログラマーの仕事内容や年収・魅力について詳しくみていきましょう。
◆ゲームプログラマーの仕事内容
ゲームプログラマーは、Unityのようなゲーム用プラットフォームにおいて、C#やC++といったプログラミング言語を駆使してゲームを開発する職種です。
ゲームプログラマーは大きく「クライアントエンジニア」と「サーバーエンジニア」に分けられることが多いです。
クライアントエンジニアは、
ユーザーの目に見える部分のゲーム開発に携わります。
ゲームの設計図である「仕様書」の記載に従い、例えばユーザーが操作したときにキャラクターが動くようプログラムを組むのがクライアントエンジニアの大まかな業務内容です。
一方サーバーエンジニアは.
ユーザーの目に見えないゲームの開発環境を構築する仕事を担います。
ゲーム開発においても快適なネットワーク環境が必要となり、その基幹部分であるサーバーを設計することでクライアントエンジニアの開発環境を整えるのが主な業務内容です。
一般的に、
年収・需要はサーバーエンジニアのほうがクライアントエンジニアに比べて高いと言われています。
◆ゲームプログラマーの年収
ゲームプログラマーの年収は、上記で述べたとおり業務内容によって異なり、またソーシャルゲーム・コンシューマーゲームどちらの開発をするかによっても異なりますが、
ゲームプログラマー全体の平均年収は478万円とされています(
求人ボックスの調査より)。
ソーシャルゲームはコンシューマーゲームと違い、一度リリースされたゲームでもアップデートによりプラスで売上につながることが多く、基本給が同じでもボーナスという形で利益が還元されやすいのが特徴です。
このようにゲームプログラマーはスキルや環境によって年収に差がありますが、
高度なプログラミングスキルを着実に積み上げ、近年複雑化しつつあるソーシャルゲーム開発に携わることができれば、大幅に年収をアップさせることもできるでしょう。
◆ゲームプログラマーの魅力
ゲームプログラマーの魅力は、最新のゲーム開発に携わることでゲームのトレンドにいちはやく触れることができるところです。
自分が開発したゲームがリリースされた瞬間や、よい評価を受けたときに達成感・やりがいを感じられるのも大きな魅力だといえるでしょう。
次回は、ゲームプログラマーに向いている人の特徴について紹介します!