スマホゲームやアプリの調査・分析ツールを提供する『Sensor Tower』は2022年上半期の韓国のスマホゲーム市場の売上規模や売上・DLランキングをまとめた統計を発表した。
同社の発表によると、2022年上半期の韓国のスマホゲーム市場のApp StoreとGoogle Playの売上規模は約3047億円で前年比1.9%減少、中国ゲームは『云上城之歌(空の勇者たち)』『原神』『魔剣伝説』などが好調で33タイトルがTop100入りし、Top100売上の22%にあたる約495億円の売上を記録した。
韓国スマホゲーム市場 2022年上半期の売上は約3047億円
まずは韓国のスマホゲーム市場規模を見てみよう。2022年上半期のApp StoreとGoogle Playのスマホゲーム売上は約3047億円(27.7億ドル)で、前年同期比で1.9%減と予測されている。
App StoreとGoogle Playの売上比率はApp Storeが20%、Google Playが80%となっており、それぞれの売上増加率は9.1%増と4.4%減となっている。
出所:Sensor Tower
2022年上半期の韓国市場のApp StoreとGoogle Playのスマホゲームのダウンロード数は2.6億回と前年比で7.2%減となった。
App StoreとGoogle PlayのDL比率はApp Storeが19%、Google Playが81%となっている。
韓国市場2022年上半期売上1位は『リネージュW』
以下は2022年上半期の韓国スマホゲーム市場の売上、DLランキングTop10だ。
出所:Sensor Tower
2022年上半期の韓国市場DLランキングでは新作4タイトルがTop10入りした。その内の2タイトルはPCオンラインゲームIPの『Dungeon & Fighter(アラド戦記)』と『ディアブロ』で、『Dungeon & Fighter(アラド戦記)』はDL数150万超を記録しTop1となった。
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