2022.03.10業界情報
スクウェア・エニックスがRPG『ダンジョン シージ』のメタバースを提供へ。ブロックチェーンゲームプラットフォーム「The Sandbox」と提携
ブロックチェーンゲームプラットフォーム「The Sandbox」を運営するThe Sandbox社は3月2日、スクウェア・エニックスと提携し、RPG『ダンジョン シージ(Dungeon Siege)』のIPを用いたメタバースを提供すると発表した。
『ダンジョン シージ』は、Gas Powered Gamesが手がけたファンタジー世界を舞台とするRPGだ。のちにスクウェア・エニックスがその権利を買収し、シリーズとしては2011年発売の『ダンジョン シージ 3』までリリースされている。
https://youtu.be/-QEOTkxyQ-o
「The Sandbox」は、ブロックチェーン技術を基盤としたメタバースを提供するプラットフォーム。さまざまな企業やIPと提携しており、たとえばアディダスやエイベックス、「The Walking Dead」などが挙げられる。仮想空間上にLANDと呼ばれるエリアが用意され、各企業がメタバース構築に利用。その表現方法を、ボクセルグラフィックに統一していることが特徴である。
今回のスクウェア・エニックスとの提携においては、同社が所有する「ダンジョン シージLAND」が提供され、プレイヤーはボクセル化された『ダンジョン シージ』の世界観にて、インタラクティブなRPG体験ができるようになるという。さらに、『ダンジョン シージ』のボクセルキャラクターやアイテムを、「The Sandbox」が提供する無料制作ツール「VoxEdit」「Game Maker」向けにも提供するとのこと。
「VoxEdit」は、ボクセルベースのNFT(非代替性トークン)コンテンツを作成できるツールで・・・
続きはこちら
『AUTOMATON』 国内外を問わず、さまざまなゲームの情報を発信するWEBメディア
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220304-194220/