8月3日、テンセントは公式Wechatにて、ChinaJoy2021にて政府主管部門がゲーム業界に対し未成年者保護や、社会責任を果たす責任に関して多くの要望があると提示したことを受け、未成年者への制限を更に強化すると発表した。
テンセントは2017年から未成年者保護の施策を実施しており、毎日平均580万アカウントに対してログインと課金時に制限をしているが、これを更に強化したいとの考えを示した。
テンセントの未成年者保護施策とは
今回の規制強化は、先ず『王者栄耀』をテストケースとして、随時各タイトルに『双减、双打、三提倡』の7施策を実施するとしている。
■双减(プレイ時間、課金額の減少)
プレイ時間:政策の要求よりも厳格にし、平日は1.5時間から1時間に減少。休日は3時間から2時間に減少。
課金額:12歳以下(小学生)のゲーム内課金の禁止。
■双打(不正対策)
身分証の不正使用:これまで未成年者のログインを禁止していた夜間帯の成人身分証の不正使用巡視を終日対応にする。
身分証IDの不正:ログイン時のチート対策、身分証IDの売買の取締を強化する。
■三倡议(提言)
1.ゲーム業界全体に『熱中防止システム(防沉迷系统)』の強化、未成年者のプレイ時間制限を呼びかける。
2.ゲームレイティングの評定と実施体制の研究深化を呼びかける。
3.ゲーム業界全体で12歳未満の小学生の全面的なログイン禁止に対する議論を呼びかける。
出所:テンセントゲームズ公式Wechat
8月3日同日、・・・
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