スマホゲームやアプリの調査・分析ツールを提供する『Sensor Tower』は日本のスマホゲーム市場の売上規模や売上・DLランキングをまとめた統計を発表した。
同社の発表によると、2021年Q2の日本のスマホゲーム市場のApp StoreとGoogle Playの売上規模は約5038円と前年同期比で7%の増加、中国ゲームはTop100に29タイトルがランクインし25%の売上シェアを占めたとしている。
2021年Q2日本スマホゲーム売上は約5038億円
まずは日本のスマホゲーム市場規模を見てみよう。2021年Q2のApp StoreとGoogle Playのスマホゲーム売上は約5038億円(45.8億ドル)で、前年同期比で7.3%増加となった。
お正月を含むQ1と比較するとQ2は季節要因から減少となっているが、G.W期間にあたる5月1日の一日売上は約152億円(1.38億ドル)と1月1日の売上約295億円(2.68億ドル)に次ぐ規模となっている。
また、Q2は『ウマ娘 プリティーダービー』『二ノ国:Cross Worlds』といった新作がしのぎを削る中、中国開発のゲームは29タイトルがTop100入りしている。これら中国ゲームは約935億円(8.5億ドル)を売り上げ安定した収益を確保し、Top100タイトル売上の25%を占めたとしている。
出所:Sensor Tower
2021年Q2の日本市場におけるDL数は1.77億回と、コロナの影響でDL数が増加した前年比で22.4%減となっている。
App StoreとGoogle Playの売上比率はApp Storeが57.8%、Google Playが42.2%、DL比率はApp Storeが58%、Google Playが42%となっている。・・・
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