中国ゲーム市場の絶対王者『テンセント』はゲーム開発・運営、Androidプラットフォーム以外にも、『テンセント広告(腾讯广告)』という広告事業体を持っており、自社の膨大な広告媒体網を活かした、カジュアルデベロッパーとの協業モデルを発表している。
2021年もテンセント広告はこの取り組みを継続するとし、詳細内容を発表した。
■2021年テンセント広告の協業モデル
・のべ30億以上のユーザーにリーチさせる
・中国国内のレベシェア比率は最大グロス30%
・最高で約1600万円の開発援助金を前払い
■同協業モデルのフロー(ネイティブアプリ)
1. デモテスト
→ iOS翌日継続率40%以上、Android翌日継続率35%以上で合格
2. 契約締結
→ デモテスト合格で契約締結可能
→ ROIテストフェーズに進行できる
→ ROIテストで基準に満たない場合、契約は自動解除
3. ROIテスト
→ 120日のUA広告配信によるROIが0.8以上で合格
4. 大規模プロモーション
→ 正式なプロモーション開始
→ レベシェア発生
出所:テンセント広告
■同協業モデルのフロー(Wechat H5Game)
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