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2021.03.03業界情報

SIE JAPAN Studio組織再編を認める。著名クリエイター退職や新卒採用の縮小など、スタジオに波乱続く

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は2月26日、SIE JAPAN Studioが組織再編を進めていることを認めた。海外メディアIGNに声明を出している。発表によると、4月1日付でSIE JAPAN Studioは新組織に再編。クリエイティブチームTeam ASOBIを中心として再統合するという。Team ASOBIはPlayStation 5のプリロードタイトル『アストロプレイルーム』を開発したチーム。今後、JAPAN Studioタイトルの外部制作、ソフトウェアのローカライズおよびIPマネジメントなどの役割は、PlayStation Studiosのグローバル機能が担うという。

SIE JAPAN Studioについては、著名クリエイターが続々とスタジオを去る動きが報じられていた(関連記事)。昨年9月末には、『SIREN』『GRAVITY DAZE』シリーズを手がけた外山圭一郎氏が退社。同作リードゲームデザイナーの大倉純也氏、『SIREN』デザイナーや『人喰いの大鷲トリコ』プロデューサーを務めた佐藤一信氏も同時期にスタジオを離れ、三者で新スタジオBokeh Game Studioを設立している。また同年12月末には、『Bloodborne』やPS5版『Demon’s Souls』などに携わったプロデューサー鳥山晃之氏がSIE JAPAN Studioを退社している。

そして今月、立て続けにふたりのクリエイターが退社を発表。2月24日には数多くの映像制作に携わった曽我部亮氏が、2月末をもってスタジオを去ることを発表。続けて2月25日には『TOKYO JUNGLE』『Bloodborne』のプロデューサーを務めた山際眞晃氏が、SIE JAPAN Studioを退くこと発表した。両者とも新天地にて映像・ゲーム制作に携わっていきたい意思を明らかにしているものの、SIE JAPAN Studioにて大きな功績を残したクリエイターが軒並み巣立っていくかたちとなった。



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