2020.08.17業界情報
【勇退】カプコン小野義徳氏、この夏に同社を退社へ。いちゲーマーとして新たな『ストリートファイター』ブランドの発展を見守る
カプコンの小野義徳氏は8月9日、この夏をもって同社を退社することを、自身のTwitterアカウントを通じて明らかにした。
小野氏は1994年にカプコンに入社し、『ストリートファイターZERO』や『ストリートファイターIII』にてサウンドを担当。その後も『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』や『モンスターハンター フロンティア』などのプロデューサーを務めてきた。そして『ストリートファイターIV』以降は、カプコン執行役員として『ストリートファイター』シリーズをはじめとする同社の格闘ゲーム全体の統括プロデューサーを担当。ブランカのフィギュアと共に国内外のイベントを飛び回り、ファンに愛されてきた人物として知られる。
今回の発表にて小野氏は、まず新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン開催となった『ストリートファイターV』の世界大会「CAPCOM Pro Tour Online 2020」について、プレイヤーやコミュニティなど関係者のサポートによって開催にこぎつけることができたとし、感謝の言葉を述べる。また、『ストリートファイター』ブランドには長く携わってきたと振り返っている。同シリーズには良い時もそうでない時もあり、またシリーズにブランクが生じた時期もあったが、10年余りの間このブランドを温かくサポートしてくれたプレイヤーへの感謝で、小野氏の心は満たされているとのこと。
そして小野氏は・・・
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