2020.07.13業界情報
【出資情報】ソニーがEpic Gamesに約270億円出資
ソニーは7月10日、同社子会社のSony Corporation of Americaを通じてEpic Gamesに2億5000万ドル(270億円)を出資し、Epic Gamesの少数持分を取得すると発表した。両社の関係をさらに強化し、最先端のテクノロジー、エンタテインメント、そしてオンラインサービスを発展させるという両社共通のミッションを強化してくという。
Epic Gamesはアメリカのゲーム会社。ふるくは『Unreal Tournament』シリーズなどシューターの開発を手がけてきた老舗スタジオ。ゲームエンジンUnreal Engineやライブサービスゲーム『フォートナイト』シリーズの成功により、企業価値を大きく高めている。
ソニーの子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、近年よりEpic Gamesとの関係性を強めており、Unreal Engine 5発表に際しては次世代プラットフォームPlayStation 5上でのリアルタイムデモ映像を披露。Epic Games上層部はメディアにてたびたびPlayStation 5のハードウェア性能を絶賛しており、両社の緊密さが伺えた。資本提携をすることで、さらにその関係性は強化されていくことだろう。ソニーとの関係を強める一方で、Epic Gamesは今後も他社プラットフォームにゲームをリリースしていくそうだ。
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