ライアットゲームズは2020年6月2日,PC向け新作FPS「VALORANT(ヴァロラント)」を正式リリースしました。
LoLなどで有名であるライアットゲームズの開発ということで、以前より注目を集めていたVALORANT。
コロナの影響下ではありましたが、遅れることなくリリースされることとなりました。
以下、リリースより。
『VALORANT』では、多彩な銃とキャラクターごとの固有の能力を組み合わせた、本格的な銃撃戦をマルチプレイヤーで楽しむことができます。またマップも競技シーンを見据えて設計されており、何千時間プレイしても常に新鮮な戦いが体験できるようになっています。プレイヤーが5人ずつアタッカー(攻撃)とディフェンダー(防衛)の2チームに分かれて最大24ラウンドを争う、というのが『VALORANT』の基本的なルールです。
『VALORANT』は世界中のプレイヤーが対戦に参加できるよう幅広いスペックのPCに対応した、基本プレイ無料のゲームとなっています。ライアットゲームズは最高クラスのゲームサーバー品質と世界規模のインフラ設備、そして独自開発のチート対策技術をもとに、タクティカルシューターの競技性を確保し、同ジャンルにふさわしいゲーム体験を得られるような体制の構築に総力を挙げて取り組んでいます。まもなく公開される『VALORANT』の新作シネマティックトレーラー『Duelists』もぜひご覧ください。
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クローズドベータが新記録を樹立
2020年4月にクローズドベータテストを開始してからすぐに、『VALORANT』は世界中のFPSコミュニティで注目の的となりました。最初の1日だけで総視聴時間が3,400万時間に達したことから過去の記録を更新、新たな歴史を築きました。さらに同時視聴者数も最大170万人を超え、これは限界を拒め!
2019年の「リーグ・オブ・レジェンド World Championship Finals」に次いで歴代2位の記録となりました。また、2ヶ月にわたるクローズドベータテスト期間中は、1日平均およそ300万人のプレイヤーがログインしてこのゲームをプレイしました。ゲームファンのFPSに対する情熱は、世界最大級のマルチプレイヤーエンターテインメントサービス兼コミュニティである「Twitch」と、韓国の動画配信サービス「AfreecaTV」を合算した、『VALORANT』クローズドベータ配信の総視聴時間が4億7,000万時間を超えたことからも伺えます。
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かつてない高品質のゲームサーバーとインフラストラクチャー
『VALORANT』ではリリース時からティックレート128Hzの専用サーバーを、無料ですべてのプレイヤーに提供します。さらに『VALORANT』のサーバーは全プレイヤーの動作を128fpsまでアップサンプリングするようになっています。これはつまりインターネット接続の影響でラグが発生しているプレイヤーの動きも、サーバー側で自動的に128fpsに補完され、他のプレイヤーから見た際の動きが滑らかになるということです。それだけに留まらず、ライアットゲームズは「RiotDirect」と呼ばれる独自のISPピアリングネットワークを利用して、全世界で70%以上のプレイヤーに35ミリ秒以下のpingを提供することを約束しています。
この「RiotDirect」は『VALORANT』プレイヤーのバックホール回線となる世界規模のネットワークで、経路障害の修復、混雑した経路の負荷分散、さらには将来的なプレイヤー増を見越した新規回線の追加といった、様々な機能を備えたPoP(ポイント・オブ・プレゼンス)が全世界の大都市に配置されています(今後の需要次第では、この「70%」という数値も上昇していくことになります)。
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アンチチート機能と当社独自のチート検知システム
『VALORANT』の開発にあたり、ライアットは独自のアンチチートシステムを新規に開発してゲームに組み込みました。このチート検知ツール「Vanguard」によって、チート検知メソッドの常時更新とチート使用者の即時処分が可能となっています。なお試合中にチート使用者が検知された場合、試合はその場で中止となりますが、他のプレイヤーに処分が下されることはありません。
公式サイトはコチラ
https://playvalorant.com/ja-jp/
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https://twitter.com/valorantjp