2019.07.10業界情報
Google「Stadia」のさらなる仕様情報公開。ローンチ当初はスマホはPixel 3シリーズのみ対応であることを再度強調
Googleのクラウドゲームサービス「Stadia」について、ゲーマーの関心は高い一方でまだはっきりしない点も多いためか、Stadia公式Twitterアカウントには日々多くの質問が寄せられている。Googleはそうした質問に回答しながら、7月3日には公式FAQページを更新し周知を図っている。
まず、問い合わせの多い内容のひとつとしては、どういったデバイスでStadiaのサービスを利用できるのかがある。Stadiaは、テレビやPC、スマートフォン、タブレットとデバイスを選ばないことを売り文句のひとつとしているが、ローンチ時点でモバイルゲームプレイが可能なスマホは、GoogleのPixel 3シリーズ(3/3XL/3a/3a XL)のみとのこと。これはStadiaの発表時から言及されていたことだが、あらためて明確にされている。
ローンチ時には、Chrome OSが動作するタブレットや、テレビに接続して利用するChromecast Ultraもサポートする。PCにおいては、Chromeブラウザを使用しOSを問わずプレイできる予定だが、ローンチ時点の対応については明らかでない。対応デバイスは、ローンチ以降に随時追加していく予定だ。なお、DaydreamなどVRデバイスのサポートは未定としている。
ゲームの購入や管理には「Stadiaアプリ」を使用し、こちらはAndroid M以降/iOS 11以降のいずれのデバイスでも利用可能。また、Chromecast UltraやStadia Controllerの初回セットアップ時にも、モバイルデバイスが必要とのこと。
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