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2018.11.24業界情報

『今週のおすすめ記事』誰でもVTuberになれる?水瀬ツバキから学ぶ、UE4を用いたVTuber配信【Unreal Fest East 2018】

多数のヒット作を生み出しているゲームエンジン「Unreal Engine 4」 (以下、 UE4)。ゲームだけでなく映像作品や建築分野でも用いられているように、実用の幅広さも魅力だ。しかしながらその技術を応用することで 、バーチャルYouTuber(以下、VTuber) 配信も可能となることはあまり知られていないのではないか。先月10月14日にパシフィコ横浜にて Epic Games Japanが主催する、UE4 の大型勉強会Unreal Fest East 2018が行われた。その中でもとりわけ異彩を放っていた講演が、「かわいい女の子になりたいんや! UE4の最新機能を使ってVTuberしてみた!」だ(公式スライド資料はこちら。UE4でVTuber配信するためのサンプルはこちらのGitHubを参照)。今をときめく VTuber を支える技術とはどんなものなのか、本稿では VTuber の舞台裏の物語を追っていく。講演者は、VTuber の水瀬ツバキと、彼女の活動を“いろんな意味で”手助けするEpic Games Japanの岡田和也氏。氏の……、いや“彼女たち”はどのように活動しているのだろうか。

巨大なスクリーンに、講演の“主役”であるVTuberの水瀬ツバキが映し出された。発表者(岡田氏)が手を振ると、スクリーンに表示されている水瀬ツバキも滑らかな動作で手を振る。どうやら岡田氏が装着したモーションキャプチャー用デバイスにより、岡田氏と同様の動きをスクリーン上の水瀬ツバキに再現させているようだ。岡田氏が笑うと水瀬ツバキも笑い、岡田氏が喋れば水瀬ツバキも喋り始めた。ウィンクや微笑など、細かい所作までがスクリーン上に再現されていた。その動きにタイムラグやカクツキは一切感じられない。まるでスクリーンの向こうに本当に少女が生きているかと錯覚させるような、リアルな動きだった。いつしか筆者は彼女たちの発表に聞き入っていた。

VTuber配信とUE4の親和性について、岡田氏は語った。UE4は3Dゲームを作るのに最適なプラットフォームであり、3Dキャラクターを自然に動かすことに関しては専売特許だと言う。特にLiveActionと呼ばれる技術を通じて、モーションキャプチャーから得たデータを連続して途切れることのない自然な動きとして再生することが可能となるようだ。国内でのUE4を用いたVTuber配信の成功事例として、岡田氏は「REALITY」を挙げた。提供開始から2週間で10万ダウンロードを突破した破竹の勢いを持つVTuber専門配信プラットフォーム、それが「REALITY」だ。

「REALITY」によれば、UE4のブループリント(以下、BP)機能を使うことによりプログラム知識のない非エンジニアでもコンテンツの量産が可能であること、日本語対応しているエディタやオープンソースコードなどが存在していることが大きなメリットだと言う。UE4を用いたVTuber配信の事例は国内に止まることなく、海外でも顕著なようだ。UE4を用いたデジタルヒューマン「BEBYLON: BATTLE ROYALE」は、「Real Time Live!(リアルタイムCGによるイベント)」最優秀作品に選ばれている。

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