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2018.10.03業界情報

国内の「Unreal Engine 4」開発を支える者たち、Epic Games Japanで働く職業「サポート・エンジニア」の顔

Epic Gamesといえば、ゲームエンジン「Unreal Engine 4」や『Unreal Tournament』『Fortnite』『Paragon』などの自社タイトルを展開している米国ノースカロライナ州の開発会社だ。国内では完全子会社のEpic Games Japanが設立されており、日本における「Unreal Engine 4」の普及や開発の支援に務めている。この職場で高度な知識と経験をもとに開発会社を手助けしているのが、「サポート・エンジニア」たちである。今回はEpic Games Japan代表である河崎 高之氏、サポート・マネージャーの下田 純也氏、「サポート・エンジニア」の篠山 範明氏の3人にお話をうかがい、「サポート・エンジニア」が普段どういった仕事をしているのか、また現在どのような仲間を同社が求めているのかを聞いてきた。

――Epic Gamesの本社といえば、ゲームエンジン「Unreal Engine 4」やビデオゲームの開発会社として知られています。一方で日本支社はどのような目的で立ち上げられたのでしょうか。

河崎:
Epic Games Japanができたのは2009年末なので、もう6年になりますね。当時は「Unreal Engine 3」という1つ前のバージョンのエンジンを日本のゲーム会社にライセンスでご提供してました。日本にサポートのスタッフがいなかったので、日本語翻訳なんかの作業はアメリカでやりつつ、サポートに関しては基本的に英語でアメリカの本社のスタッフが対応するという形を取っていました。やっぱり非常に不便で、日本のお客様にご迷惑をかけていたのと、そのやり方だとそれ以上たくさんの方に使っていただくというのがなかなか難しいという認識もあったので、日本で日本語を話せるスタッフが同じ時間帯のなかでサポートができるようにという目的で、日本法人を立ち上げたのが6年前になります。

――なるほど。立ち上げられた当時の規模は?

河崎:
僕1人ですね。

――現在はどれぐらいの規模なんでしょうか。

河崎:
現在は9名になりました。

――現在Epic Games Japanではどういった業務が中心に行われていますか。

河崎:
大きく分けると3つあるんですが、1つはさっき言った「Unreal Engine」を使っていただいているライセンシーへの技術サポートですね。それからエンジンの翻訳作業を日本でやっています。最後がエンジンの宣伝であったり、営業活動であったり、啓蒙活動であったり、よりたくさんの人に「Unreal Engine」を知ってもらう活動。この3つになります。

今後は『Paragon』などEpicのパブリッシングするゲームが出てきますので、そういう自分たちのゲームがらみの活動も増えていく可能性があります。

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